脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler

駆け出しジュエラーの成長記録 ただいまロンドンにてワーホリ中!

ジュエリー留学に関する質問に本気と書いてガチで答えます(2019/2/27更新)

こんにちわ、綾野です。

 

ブログで私のことを知ってくださった

ジュエリー留学を検討中の方から

質問をいただくことがあります。

 

みなさん知りたいところは

同じなのだなーということで

今回はいただいた質問を一挙にまとめて

なるべく詳しく回答したいと思います。

 

※お一人ずつにLINE等で答えていると

どうしても端折ってしまうので

ブログという場を使って

私がわかることすべてを詰め込みますね!

f:id:sinkypooh:20180228053457j:plain

 

以下の質問以外で

聞きたいことがあれば

遠慮なくこちらの記事にコメントください(^ ^)

このブログに追加する形で

回答させていただきます!

 

アラサー女子よ、

大志を抱け!笑

 

 

私の留学遍歴

①フィリピン/セブで英語を学ぶ

期間:2016年8〜10月(計3ヶ月)

学校:CIA 2ヶ月+MBA1ヶ月

※セブの語学留学については

こちらにまとめていますのでこのブログでは割愛

note.mu

 

②アメリカ/ニューヨークで彫金を学ぶ

期間:2016年11月〜2017年6月

(学校6ヶ月+自由1ヶ月=計7ヶ月)

学校:Studio Jewelers Ltd.

コース:

Comprehensive Jewelry Training (720 hours)

Jewelry Design/Rendering (30 hours)

www.studiojewelersltd.com

 

※途中から並行してFIT教授の

個人スタジオにも通いました。

今はもう閉めちゃったらしいです・・・

https://www.yelp.com/biz/chies-studio-new-york

 

③イギリス/ロンドンでワーホリ

期間:2017年10月末〜現在

※2019年9月末までのビザですが

いつまでいるかは未定

仕事:

ジュエリー関連で就活中!でも難航中💧

履歴書を何社にも提出するも

面接にもたどり着かない苦笑

自分でスタジオを借りて制作しつつ

大学の夜間コースで週1でデザインを学びつつ

生きるためにヘアサロンの受付と

テレビ編成アシスタントのバイトを掛け持ち

学校:セントラルセントマーチン

コース:ジュエリーデザインショートコース

www.arts.ac.uk

 

これ以前に留学経験はなく(駅前含めて皆無)

海外といえば旅行のみです。

それまで英語は全くだめ、

洋楽や洋画にあまり興味もなく

ドメスティックな人生でした。

 

なぜニューヨークにしたのか

彫金と英語、両方を学ぶという目的

英語圏で学校を探しました。

 

根性なしの私は

日本での仕事と英語の勉強が両立できなくて笑

TOEFLやIELTSが不要というのも条件でした。

 

そもそも留学前に日本でサラリーマンしながら

留学プランを検討していた時点では

自分がジュエラーを目指すとは思っておらず

彫金は趣味かよくて副業、

それよりは英語を武器に

またサラリーマンに戻るつもりでした。

※彫金で食べていくことを目指すと決めた

セブでの不思議な体験

note.mu

 

ですのでジュエリーへのキャリアチェンジではなく

英語の習得がメインのプランでした。

海外で彫金を学ぼうとしたのも

英語とは別に何か

学びたいことを学ぶ方が

英語も伸びると聞いたからです。

 

正直言いますが

ジュエリーへのキャリアチェンジが目的であれば

別の選択肢の方がよかったのかもと

今となっては思っています。

(この話は「ジュエリーを学ぶのに半年で十分か」で書きます)

 

学校の授業内容や予算を加味して

ロンドン・セントマのサマーコースと

ニューヨーク・Studio Jewelersで

迷いましたが

以前どちらも旅行したことがあり

なんとなくニューヨークの方が

自分の肌に合う感じがしたのが決め手です。

(ロンドンに来てしまえば

ロンドンも好きになりましたが)

 

 

またStudio Jewelersの卒業生の

インタビューに感動したのも

後押しとなりました。

www.ayano-jewelry.com

 

留学エージェントは使ったか

使っていません。

NYに留学経験がある前職の先輩に相談した時に

 

手続き自分でできないようじゃ

留学したって何もできない

 

という愛のムチの言葉をいただき

NYの学校の入学手続きやVISA取得も

イギリスワーホリの抽選やVISA取得も

全部自分でやりました。

 

やっていたときは

イライラで投げ出しそうになりましたが

自分でやって本当によかったです。

 

英語の勉強にもなりましたし何より

今の時代なんでも

インターネットに書いてある

ということがよーくわかって

 

確定申告とか年金とか難しいことも

自分でネットで調べてできるようになり

自力で生きるスキルが身についた

と思います。

 

ただ大学院やMBAを目指すのであれば

代理店を通した方がいいと思います。

入学志願書の作成や

TOEFL・IELTSの試験対策など

しなければならないことが多いからです。

 

留学にかかった費用はどのくらい

いつも丼勘定、

いきあたりばったりで

こればっかりは他の方のブログや

留学代理店のサイトなどを

参考にして欲しいのですが(カスでごめんなさい)

なんとなーくざっくり

セブ80万、NY250〜300万くらいです・・・。

 

お金はあるもんじゃねぇ、

作るもんだ!

(とかっこつけてみましたが

人様には言えないような

作り方もしてます。忖度プリーズ

 

英語はどの程度必要か

Studio Jewelersの授業についていくという意味では

先生が日本人なこと、

個人で課題をすすめるスタイルであることから

英語ができなくても大丈夫です。

 

レンダリングの授業は

先生がウクライナ人で英語でしたが

都度デモンストレーションしてくれ

目で見ればわかるので

どうにかついていけます。

 

時期によりますが日本人生徒も多く

お互い助け合えますし

ニューヨークには日本人も多くいるため

寂しい思いをすることはあまりありません。

 

裏を返せば

努力しないと英語が全く身につかないまま

帰国することになります。

 

セントマのショートコースは

完全に英語かつ座学なので

イギリス英語のリスニング能力が必須です。

配布資料を読むリーディング力や

プレゼンできるくらいの

スピーキング力も必要です。

 

日本人は私一人で

みんなさーっと帰っちゃうので

誰か助けてくれる様子もないです。笑

 

私自身、実際の授業では

5割くらいしか理解できませんが😅

とりあえずポイントだけ押さえて

あとは自分でネットで検索したり

本を読むなどして

どうにか補完しています。

 

現地で語学学校に行ったか

語学学校はセブのみです。

ニューヨークでもロンドンでも行っていません。

 

行った方が英語は伸びると思いますが

ジュエリーを志す今は

お金と時間はジュエリーのために使いたいと思っていて

英語はいきあたりばったりの気合いです。

 

彫金が初めてでも大丈夫か

Studio Jewelersには

初心者〜経験者まであらゆるレベルの人が集まります。

それぞれが課題を自分のペースで

こなしていくスタイルですので

全くの初心者でも問題ありません。

 

私は日本で趣味として

週に1日、1年ほど習ってからいきました。

日本のやり方を少しですが知っていたので

NYのやり方のいいところ、

悪いところが見えたという点では

事前に習って行ってよかったとは思います。

※彫金のやり方は

国、ひいては学校や職人さん単位で全然違います。

 

ざっくりそれぞれのいいところを言うと

日本は細かいところまで丁寧、

NYは発想が自由で

下手でもやっちゃえばいいじゃん精神、

というところでしょうか。

 

 

セントマのショートコースは

ジュエリーを作ったことすらない人もいれば

石留め職人として

協会から賞をもらうくらいの力がありながら

レンダリングを勉強したくて来ている人もいます。

 

経験は問われませんが

英語力+ジュエリーに関する知識

足して100くらいでないと

ついていくのは厳しいかと。

私は英語5割ですが

彫金やレンダリングの知識もそこそこあるので

合わせてどうにかなっている感じです。

 

ジュエリーを学ぶのに半年で十分か

実はこの質問が

一番このブログで書きたかったことなんです。

 

ジュエリーを学ぶのに半年で十分か。

 

それは

自分がどのレベルで

やりたいかによります。

 

卒業後の進路として

以下が考えられると思います。

 

  1. 趣味としてやる(収入源は別)
  2. ハンドメイド作家として独立してやる
  3. 海外で職人orデザイナーとして就職する
  4. 日本で職人orデザイナーとして就職する

 

①趣味でやるなら半年で十分です。

なんなら3ヶ月のコースでもいいと思います。

自分でデザインを考えて

楽しく作れるくらいにはなります。

ニューヨークを楽しんで

人生の夏休みとして最高だと思います。

 

②のハンドメイド作家として

自分でやっていくことも

可能性としてあると思います。

 

今はECサイトやイベントなど

自分で売る場所を確保できますし

彫金の技術よりはセンスや

SNSでの集客力の方が大事だったりするので

できないことではありません。

(とはいえ戦国時代なので

生活できるようになるには

相当大変と思いますが・・・)

 

Studio Jewelersを卒業した日本人は

このパターンが多いと思います。

いきなり独り立ちは厳しいので

日本で先生を見つけて学びながら

作品を売る感じです。

 

 

しかし③④は相当厳しいと思います。

 

恐らく留学を考える人は

③海外で職人orデザイナー就職

したいという人が多いのではと思います。 

 

海外でジュエリー就職するには

労働ビザ➕現地での学歴

この2つの鍵が必要です。

それがないと扉が開かない。

 

まずアメリカやヨーロッパで

ジュエリーの企業から

労働ビザを発行してもらうのは

今の時代ほぼ無理と考えてください。

 

アメリカのトランプ政権しかり

イギリスのEU離脱しかり

移民を拒否する方向に欧米は動いています。

しかも宝飾業界はどこも不景気。

高いビザ発行費用を払い

半年学校に行っただけのスキルのない外国人を

雇う企業はありません。

 

海外でジュエリーを続けたいなら

ワーホリなりアーティストビザなり

現地の人と結婚するなり

自分でビザを用意する必要があります。

 

労働ビザがあった上で

NYではPersonsやFIT、

ロンドンではセントマやRCAなど

現地で知名度のある学歴が必要になってきます。

どこの馬の骨ともしれない外国人を

保証してくれるのは学歴だけなんです。

もしくは日本で彫金のキャリアがあって

即戦力となりかつ労働ビザがあれば

現地での学歴がなくとも可能性はありますが

そう言うタイプの人は

このブログ読まない気がするので割愛。

 

Studio Jewelersには

現地の生徒(=アメリカ国籍、労働ビザ保有)ももちろんいるので

彼らに対して求人があるにはありますが

ティファニーなどのグローバルブランドではなく

下請けかつ磨き専門の職人とか

よくて個人のブランドのインターンとか

そんな感じですね。

 

NYには語学学校の学生ビザで滞在しながら

夢を追いかけ続ける人達もいます。

この場合表立って働けないので

生活費➕語学学校の学費、

ダブルで貯蓄が必要ですね。

 

海外がダメとなると④日本で就職となりますが

そもそも日本の宝飾業界も縮小状態の中

東京藝大やヒコ・みづのの卒業生たちと

狭き門を競うんです。

かなり厳しい戦いです。

 

今の私が昔の私にアドバイスするなら

労働ビザの取りやすい国の知名度のある学校

(できれば大学か大学院)

もしくは

日本で専門学校に行け

と言いますね。

 

ジュエリーをやっていきたいエリアの

学校にいくのが一番です。

日本には日本の、

海外には海外のやり方があって

人脈も重要。

その地域のやり方を知り

人脈を手に入れるのが学校という場所の意義です。

 

余談ですがそもそも”職人”と呼ばれる仕事って

何年も修行してやっとなれるもの、

ジュエリーもそうだってことを

日々痛感しています。

 

一口に彫金といっても

デザイン、原型、石枠、石留め、磨き、彫りなど

それぞれに専門職がいて

各分野、何年も修行して

やっとモノになる世界なんです。

 

ヴァンクリの熟年の職人ですら

毎日が修行といっているくらいです。

半年という期間は

英語でいうとアルファベット習ったくらい、

最初の一歩でしかないと思います。

 

私自身、毎日悩んでます。

 

本当は工房に雇ってもらって

プロたちの中で経験を積みたい。

でも私の経歴では

雇ってくれるところがない。

無給のインターンですら見つからない。

 

だからアルバイトで生計をたてて

(フルタイムだとお金に余裕は出るけど

ジュエリーつくる時間が減る)

お金を払って勉強して

自分で試行錯誤するしかない状況です。

 

 

もう職人がデザイナーか、

どちらか決めてどちらかを諦めた方が

いいんじゃないかっていうのも

ずっと考えてます。

どっちも専門職がいてシビアなのに

今の私が両方追いかけても

どっちもモノにならないんじゃないかって。

 

自分自身中途半端なので

偉そうなこと

何も言えないんですけどね😅

 

いつもポジティブなことばっかり

書いておきながら

いきなりこんなシビアな話をしてごめんなさい。

でも振り返って身になったのは

聞いた瞬間は傷つくような

厳しいアドバイスだったと思うから

私が知る限りでの現実をあえて書きます。

 

でもね、勘違いしないで欲しいのですが

ジュエリーが好きすぎて

今の生活、最高に幸せなんですよ。

 

将来の保証、何もなくて

映画「嫌われ松子の一生」のように

ボロボロになって死ぬかもなーなんて

思いながら

ジュエリーくっそたのしーって

生きてます。

 

この時の気持ちも嘘ではなくって

www.ayano-jewelry.com

 

最初から日本でやっていたら

シビアすぎて早々に諦めて

サラリーマンに戻っていたと思います。

 

でもニューヨークって

自分が好きならやればいいじゃん!

って言う空気があって

そこでジェエリーを学べたことで

下手でも遅くてもチャレンジしよう!

って思えたんですよね。 

 

おしゃれとか余裕のある生活とか

普通の女の子の幸せはもうないけどw

好きなことを追求するっていう幸せがあります。

 

だから全ては読んでくださったあなたが

どういう人生を送りたいか、ですね。

 

授業内容はどうだったか

Studio Jewelersでの授業内容は

毎日ブログに記しました。

こちらを参考にしてください。

www.ayano-jewelry.com

 

取り急ぎ以上です!

ご質問いただき次第、

随時追加したいと思います。