こんにちは、綾野です。
今日はフィレンツェにある
ピッティ宮殿
のレポでございまーす☺️
https://www.uffizi.it/en/pitti-palace
ピッティ宮殿はルネサンス様式の建物で
(外観は渋め!)
16世紀に完成して以来
トスカーナ地方の宮廷としての役割を
果たしてきたそう。
現在はかの有名なメディチ家を中心に
約400年かけて集められた
コレクションが展示された
ゴージャス好きには外せない博物館なのです!
もちろん立派なジュエリーコレクションも💕
それではいってみよー!
ピッティ宮殿の中身をご紹介!
ピッティ宮殿内には
分野ごとに7個の美術館があります。
このブログ的にメインのジュエリーの前に
各美術館をさらっとご紹介しますね。
見所てんこもり 目線定まらないピッティ美術館

ルネサンス絵画中心に集められた
別名パナティーナ美術館。
https://www.uffizi.it/en/pitti-palace/palatine-gallery
ご覧あれ、この
部屋自体が所狭しと装飾され
その中にさらに
名画が敷き詰められている感じ
どこ見たらいいかわからんわ
ルネサンス様式のピッティ宮殿。メディチ家中心に集めた芸術・工芸品のコレクション。
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年7月18日
こんな部屋が何個も続くから意味がわからなくなる。どこ見たらいいんや?ってなる。 pic.twitter.com/gUbmAIPJiB
絵やお部屋が素敵なのはもちろん
わたしの推しは天井
いやふつうに生きてて
天井あんま見やんから!
やのにこのこだわりっぷり。
芸術の中に住んでいるって
表現がぴったりですね。
もちろん家具も立派
どこに注目するかは
あなた次第です
ターン・オブ・ザ・センチュリーの美人祭り!近代美術館
つづいては近代絵画の美術館。
https://www.uffizi.it/en/pitti-palace/modern-art-gallery
美人百花繚乱です
ルネッサンスの国にきているのに、19世紀後半が好きだわ。。。
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年7月18日
美人すぎる。 pic.twitter.com/BwvBSfO0Z5
こちらはメディチのアンドリアナさん
19世紀終わり、最高かよ
この時代に生まれたかった!!
彫刻もたくさんあります。
こんなしょうもない遊びしたくなる笑
A「やってもーたぁー!」
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年7月18日
B「どないしてん!?」
C「ちょ、あんたらうるさい。」
A「すみませんでしたぁ」#世界名作劇場#フィレンツェ #ピッティ宮殿 pic.twitter.com/n2SOmsjf25
ちなみにこのエリアの天井もすてきです
見えないところへのこだわりを
余裕というのかもしれない
衣装博物館にはコスチュームジュエリーも!
芸術だけでなく
ファッションの博物館もあるのです!
https://www.uffizi.it/en/pitti-palace/costume-and-fashion-museum
イタリアーン!ボールドなドレスに
フレンチシック(シャネルです👇)
イヴニングガウンまで
ファッションの変遷が垣間見れるのですが
中には
コスチュームジュエリー
の展示もあります。
イヴ・サンローラン⭐️
by Leo France srl per
ピッティ宮殿内の衣装博物館
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年8月11日
シャネルコスチュームジュエリー#ヨーロッパで見つけた素敵なもの pic.twitter.com/YKseRQdlcm
ファッションとジュエリーは
切っても切り離せませんね〜
ご紹介した3つの博物館のほか
馬車博物館や陶磁器博物館、
ボーボリ庭園などがあるのですが
時間の関係で省略です(笑)
ルネサンスから近代までのジュエリーが揃う 銀器美術館
さて、ここからが本番でございます。
Museo Degli Argenti
銀器美術館
https://www.uffizi.it/en/pitti-palace/treasury-of-the-grand-dukes
こちら工芸品を集めており
ジュエリー部屋もがっつりございます。
まず建物がすごい
いはんや天井をや
"銀器"というだけあって
お皿に
祭器
この精巧な彫刻はまさかの象牙!
こちらはカーネリアン
意味わからん
超絶技巧の工芸ぞろい。
ジュエリー部屋は2階にあります
イタリアのジュエリー史がわかる充実の展示
圧巻のインタリオコレクション
アーキテクトジュエリー
ふざけてるのかな?
バロックパールも充実!
大喜利のようなデザインが好きです
ピッティ宮殿のジュエリーコーナー
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年7月18日
バロックパールづかい pic.twitter.com/Qz7HcoR58L
ルネッサンスはジュエリーにも
大きな影響を与えましたが
そんなイタリアらしい品揃え。
※気になる方はこの本おすすめ
ここまででも十分大充実!
かと思いきや
隠し扉が!!
ピッティ宮殿内のMuseo degli Argenti(銀器博物館)に14時からオープンするジュエリールームあり。3部屋あって
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年7月18日
①ブチェラッティ
②近代
③コンテンポラリー
という構成 pic.twitter.com/yxJ7LeRCvA
この14時から開く部屋が
メインなので絶対忘れないで!!
隠し部屋①ブチェラッティ
まずはひとつめブチェラッティ部屋。
創始者のマリオ・ブチェラッティの作品。
ブチェラッティ部屋より。
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年7月18日
1枚目奥と2枚目が初代のマリオ、1枚目手前と3枚目が息子の1人ジャンマリアの作品。
長男のロレンツォが父マリオのブランドを継ぎ、フェデリコとジャンマリアが独自のブランドをつくったという、ややこしい家系。展示にはマリオとジャンマリアのものしかなかったです。 pic.twitter.com/m3V9BS2q49
長男が継いだ本家?ブチェラッティに
和光にもある
ジャンマリア・ブチェラッティは次男。
フェデリーコ・ブチェラッティは三男。
FEDERICO BUCCELLATI(フェデリーコ・ブチェラッティ)
各ブランド、すてきですね☺️
隠し部屋②近代ジュエリー
つづいては大好きアンティークたち!
う、美しい。。。
ハンコックのエドワーディアンジュエリー(と思う)
ゴールドもいろんな技巧のものが!
超絶技巧のゴールドジュエリー pic.twitter.com/B8sE8T7zjV
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年8月12日
エナメルと石の組み合わせ、
いつかつくりたいなぁ
シードパールものもいっぱい
ピッティ宮殿内の銀器博物館
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年8月12日
シードパール大好き#ヨーロッパで見つけた素敵なもの pic.twitter.com/Y2vncLxqx9
わたしのおすすめ4
近代
— 綾野/ジュエラー@ロンドン (@ayano_jewelry9) 2018年7月18日
カルティエのティアラ
シードパールのブローチ?
超絶技巧イモムシ
ベルエポック ネックレス
ごくごく一部ですhttps://t.co/zIM3vOpbqe pic.twitter.com/VYkKK0S16J
イモムシ、写真ぶれてるのなんでや。。。
めっちゃすごかったんです本物は!涙
ごくごく一部ですがご紹介させていただきました☺️
隠し部屋③コンテポラリージュエリー
最後はコンテンポラリーのお部屋!
独創的なジュエリーがたくさん
新しい表現を探して
アーティストたちが
創意工夫しているんですねぇ〜
ということで
ピッティ宮殿のレポを終わりますー!
わたしもメディチ家か
ハプスブルク家あたりに生まれて
ゴージャスジュエリー身につけたかったなぁ笑
次回はウフィツィ美術館をご紹介です⭐️