ジュエリーの専門学校が始まって
1ヶ月が経ちました。
ですが、ネイティブの先生の言葉は
未だ3割くらいしか聴き取れません。
ニューヨーカーの英語は、
早口・スラング・ワードコネクションと
非ネイティブには全然優しくない要素だらけです。
※ワードコネクションとは
複数の単語をつなげて発音する話し方
(例)What I=ワダイ ×ワット アイ
put it in=プディティン ×プット イット イン
授業は実技ばかりで
お手本を目で見ればわかるので
言葉がわからずともどうにかなっていますが
座学の授業だったらついていけなかったでしょう。
授業だけでなく、日常会話も
1対1ならペースを合わせてくれるので
どうにかなりますが
集団の中に入るとついていけません。
言葉の習得って
覚悟はしていたけどやっぱり大変、
というか習得できる日が本当に来るのかな!?
てか習得って何!?どこがゴール!??
という心境です。
それでも、非ネイティブに生まれて
当たりだったと思います。
それはなぜか。
私のクラスメートは
総勢15名ほどいるのですが
半数がアメリカ人、
残りがその他=非ネイティブです。
非ネイティブと一口に言っても
南米(スペイン語圏+ポルトガル語圏)、
ヨーロッパ(フランス語)、
アジア(中国語、台湾語、日本語)と
母国語は様々ですが、
皆、英語難しいという
共通の悩みを抱えているのです。
スペイン語やフランス語なんて
英語とそんな変わらないんじゃないの!?
と思っていましたが、
全然違うらしいんですね。
苦労を共にする、
それは人と仲良くなるのに、
もっとも効果的な状況です。
昨日もベネズエラ(スペイン語圏)出身の女性と
「アメリカ人、言葉つなげまくるから
何言ってるかわからないよね!」と
ランチタイムに盛り上がりました。
逆にネイティブは、
言葉がわからない、
という状況を経験していないので
相手にかまわず超速で話しがち、
どうしてもわかりあえないところが
あるように思います。
(もちろん気遣いができる人はいますが!)
世界で英語ネイティブって
どんくらいの割合なのかなと思ったら
どうやら5.5%くらいみたいです。
少なっ
こちらを参考にさせていただきました↓
つまり、非ネイティブの方が、
より多くの人と仲良くなれる
ポテンシャルがあるのです!
この1ヶ月、アメリカ英語、
ニューヨーク英語に
慣れなきゃと焦ってましたが
あんまり迎合するのも良くないな、
世界とのコミュニケーションを考えたら
美しい英語がやっぱり一番だなと
思い直しました。
非ネイティブ、万歳!