脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler

ベルギー・アントワープからお届けするジュエラー綾野の日々の記録

ニューヨークで家の鍵を落としましたが、文化の違いで助かりました。

みなさんこんにちわ、綾野です。

 

昨日の投稿後、

すごいことに気づきました。

 

家の鍵、ない。

 

正確にいうと、

小銭入れに

メイン玄関+裏口+自室の3つの鍵をつけてまして、

小銭入れごと地下鉄のどこかで落としました。

 

顔面蒼白。

 

ここはニューヨーク、日本じゃない。

まぁ9割方見つからないだろう。

 

とすると、頭によぎったのは

 

鍵の付け替え費用。

 

日本だと賃貸の鍵をなくすと、

基本、鍵付け替え必須で、

費用として3万くらい必要ですよね。

 

ここはニューヨーク

日本よりきっと高いから4万として

×3で12万。。。

無理無理無理!!!!!

 

そしてもうひとつの懸念は

 

オーナー、マジ怖い。

 

キューバ出身のおばあちゃんで、

基本暖かい心の持ち主なのですが

怒ると激しいのです。

肝っ玉ばあちゃんという感じです。

 

先日も、日本人にイヴァンカ・トランプ人気らしいよ、というと

『見た目が美しいものが正しいわけじゃない!子供じゃないんだからちゃんと考えなさい!!』と

爆ギレされたばかり。

(私好きってゆってないのにー)

 

オーナーも同じ家に住んでいるので、

家に入れない心配はないのですが、

いやはや、彼女にいうの、気が折れます。

 

MTAの落し物窓口は営業時間外だったため

http://lostfound.mtanyct.info/lostfound/

めぼしいところを探し回った後、

諦めて家に帰りました。

 

家に着く前に電話で

意を決してオーナーにTEL。

 

I lost our house's key...(内心ひやひや)

 

するとオーナー、

想定外の神対応だったのです。

 

お出かけ先から急いで戻ってきてくれた上に、

 

No one can be

one hundred percent.

 

と落ち込んだ私を励ましてくれ、

明日朝イチでスペアキーを作りにいこうとのこと。

 

アメリカでは、

日本と違い工事のスピードが遅いので

鍵をなくしたくらいで

付け替えたりはしないそうです。

※契約にもよりますが。

 

確かに、引っ越してきた11月中旬から

家の玄関の工事をやっていて

年内に終わるとのことでしたが

今でも全然終わる気配がありません。笑

 

ということで、本日、

鍵3つスペアを作って約10ドルなり。

 

f:id:sinkypooh:20170115132142j:image

 

予想損害12万が1千円で済んだ!!

ありがたやー涙

 

オーナーの寛大さにも触れ、

ニューヨークと日本の賃貸契約の違いも学び、

良き経験?となりました。

 

2度めはないので注意します!!

 

週明けSubwayのLost&Foundにいってきます。