アメリカ公開初日に観て参りました!
実写版『美女と野獣』
もうめーっちゃ良かったです。
どれくらい良かったかというと、今日から
『好きなタイプ?野獣です。』
と答えるくらいには良かったです。笑
『ごらんあの娘はいーつーでーもー』が頭から離れない!
男性には敬遠されそうな外見ですが、
意外と男性意識してつくってるのかな?
というストーリーでした。
ベル以外の登場人物は、
野獣、ガストン、ガストンの子分、
ベルのパパ、キャンドルや時計など、
男性キャラが目立つ感じ。
各キャラにドラマがあるんです。
世のこじらせ男子のみなさん!
愛で変わることの素晴らしさに
気付いちゃうかもしれませんよ〜
そして女性陣の皆さん!
1人で見ても女友達と見ても最高にいいのですが、
わたしは変わってほしい頑固なパートナーを
連れていくことをオススメします笑
以下、感想をメモ!
(おおまかなストーリーは
アニメ版と大きく変わりません。
アニメ版を見たことがある方には
ネタバレにならない書き方になってます!)
ストーリー
『人を見かけで判断しない』というメインのメッセージや
ベルの勇敢さ、女性の強さといったところは変わらずありつつ、
私が印象に残ったのは
こじらせ男子・野獣の素敵な変貌ぶり。
心を閉ざしたわがままボーヤが、
自分の欲望より、愛する人の願いを優先する喜びに気づく。
おそらく新曲だと思うんですが、
お父さんを助けに城を出て行ったベルを想いながら
野獣が一曲歌い上げるのですが、これが泣けるんです。
『オペラ座の怪人』とも通じるんですが
愛する人を送り出した後の
1人たたずむ男の哀愁
めっちゃいいです。男性もぐっときそう。
本当に愛してるなら
パートナーは自由にすべき!
それが愛だ!
それに対して、自己中心男の代表として、
ガストンがこれまたいい味出してます。
よい対比です。
男女の恋愛だけじゃなくて
親子愛もしっかり描かれてました。
娘を送り出す父の気持ち、とか。
ポット夫人とチップとかね。
各登場人物が魅力的だから色んな見方ができる映画に仕上がっています。
ミュージカルシーン
みんな大好き『朝の風景』(ごらんあの娘はいーつーでーもー)が、
正直アニメ版や『LA・LA・LAND』の冒頭の
ハイウェイシーンと比べて迫力がなくて、
『あ、、れ、、、?なんか違和感』
と思っちゃってスロースタートだったのですが💦
『ひとりぼっちの晩餐会』
(キャンドルたちがベルをおもてなしするシーン)が
実写版なのに、
実写版の域超えちゃってるびっくりな仕上がり。
これ、いいのかな?
まぁすげえからいいや!!
と、ロジックぶっとぶ
大迫力の素晴らしい演出で一気に引き込まれました。
その後はもう、ずっと美女と野獣ワールドに酔いしれっぱなし。
個人的一番好きな『愛の芽生え』は
野獣の目が険しいものから
くりくりお目目に変わっていって
とにかくチャーミング。ギャップ萌え。
2人が気を許して
どんどん心が近づいていく様子が
幸せな気持ちになります。
あーかわいい
極め付けの『美女と野獣』ダンスシーンは
とにかくエマワトソンが美しい。
黄色いドレープたっぷりのドレスが
ダンスの動きから一歩遅れてふわっと
ついてくるのがたまらなく綺麗。
セーラームーンの変身シーンから
インスパイアですか?という感じの
ドレスお着替えシーンも
マジカルキラキラでたまらんです。
ディズニー真骨頂。
セット
美女と野獣がフランスのお話だからか
フランス風のセットになってて
マリーアントワネットの世界が
好きな方にはたまらんと思います。ロココ!!
エマワトソンのヘアメイク
髪型が決め決めすぎない
ナチュラルかわいいで、
村娘らしさを表現しているのだと思うのですが
若けりゃ即効真似して
インスタアップしてんな
というSNS仕様な可愛さでした。
それでも滲み出る、エマワトソンの知的さ。
うっとり!
まとめ
最後、繰り返しになりますが
ツイッターで見かけた
アインシュタインの名言で
『女は男が変わることを望み
(でも変わらない)
男は女が変わらないことを望む
(でも変わる)』
という内容のものがあって
わははーその通りー
と思っていたのですが
それでもパートナーに
変わって欲しいあなた、
ワンチャン、実写版『美女と野獣』、
見せてみる価値あると思います!!!