脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler

ベルギー・アントワープからお届けするジュエラー綾野の日々の記録

美術未経験者が本格的にジュエリー制作をはじめてぶつかる壁と練習方法

今日はchie先生のレッスン、

第3回でした!

 

※初回、第2回に関してはこちら

 

 

レッスン2回かけてつくった

ドームリング

ベースにしたデザインを数案考えて、

みてもらいました。

 

なんとか1案、OKをいただいて

制作をはじめたものの、

やはり先生から見たらまだまだのよう。

 

 

なんとかしぶしぶ採用になった笑

桜ドームリング 制作途中

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ここ3回の授業で見つかった

私の課題が以下3つです。

 

バリバリの文系、

アートの勉強は義務教育のみ!の私。

美術を学んだことのない人は

同じ課題にぶつかりがちだと思うので

参考にしてみてください!

 

 

課題1⭐︎立体構造

 

デザインしたときに

立体として考えられているか、

ということ。

 

これの反対が『タトゥーデザイン』といって

紙にハートや星を描いたような

平面的なデザイン。これは全然ダメ。

 

立体のセンスを磨くには

野菜や植物、動物なんかを

粘土で模刻する

(=そっくりそのままつくる)

のが一番良いそう。

※ちなみにピーマンが先生のおすすめ

 

自然のもののカタチって、

緊張している部分と

解放されている部分が

よいバランスで含まれていて

沢山つくることで自然と

いいラインをつくれるようになるそうです。

 

粘土は『Klean klay』が

おすすめとのこと。

さっそくamazonでポチッと。

※これのグレイの地味なやつ

Klean Klay Modeling Clay Set [並行輸入品]

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週末はピーマンをつくりたいと思います。。。

 

課題2⭐︎ 感情をデザインに落とし込む

 

私のデザインを見て、

先生が開口一番、

『いったんジュエリーから離れて、

自分の感情を表現してみなさい。』

とおっしゃいました。

 

 

???

 

となりましたが、

先生のご説明が超納得だったのです。

 

ジュエリーをデザインしようとすると、

自分ではその気がなくても

今まで見た何かを

パクってしまっている、と。

 

でも、

自分の感情は世界にひとつ。

 

感情を表現すれば、

世界にひとつのジュエリーがつくれる。

 

通り一辺倒のものでなく、

味わい深い、人の心に響くジュエリーになる。

 

 

その話をきいて、

すごくいいなぁと思って。

今まで自分が感じた、

嬉しいこと、悲しいこと、

全部がジュエリーとして生きるなんて

すっごく素敵だなと思いました。

 

ぜひ挑戦したい!と息巻いたのですが

 

はて

 

感情をカタチに。。。

(・◇・)???

 

さっぱりわかりません笑

 

言葉では散々表現してきましたが
カタチで表現したことなんてない!!!

 

絞り出してみた、わたしの『冷静』。

先生も苦笑い

 

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なにやらマインドマップなる

方法論があるらしく、

また次回教えていただきますので

ご報告しますねー

 

 

課題3⭐︎細部

 

これはもう、美術とか関係なく

単純に技術の問題なのですが。。。

 

細かい部分が全然できてない

とのこと。。。涙

 

たとえばプロング間の距離が違ったり

磨きが甘かったり。

 

これはもうご指摘いただいて

練習するのみ!です。

 

 

知れば知るほど奥の深い、

ジュエリーの世界。

ついにアートの領域まで

かじることになりそうです。

 

ジュエリーに向き合うことで、

新しい世界を学べて

本当に楽しいです!!