脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler

ベルギー・アントワープからお届けするジュエラー綾野の日々の記録

世界三大バレエ[ロイヤル・バレエ団]観劇!日本人プリンシパル高田茜さんの『Giselle』

こんにちは、綾野です。

 

昨日バレエ観劇デビュー

してまいりましたー!

 

きっかけはこちらのインタビュー記事。

 

ロンドンで活躍してる日本人が

今ここにいるんだなぁって感動して。

バレエ見たことがなかったので

この機会にぜひ!と伺いました。

f:id:sinkypooh:20180207052214j:image

月曜日にかかわらず満員御礼!

アフターファイブ充実

欧米の素晴らしいところ。

見習わねば。

 

まずは会場にうっとり 

場所はRoyal Opera House

f:id:sinkypooh:20180207061709j:image

コヴェントガーデンにある

由緒ある会場でございます。

名だたる人々が通ったと思うと感動だなぁ 

f:id:sinkypooh:20180207062539j:image

天井やら欄干やらランプやら

この雰囲気、酔える。。。

実は1990年に改築されてるそうですが...

(最近やん!笑)

 

建物内にはステキなレストランも!

f:id:sinkypooh:20180207061811j:image

第1幕と第2幕があって

幕間は25分ほどあるのですが

 

その間でレストランで

食事してる人がいた!笑

 

コースの合間にバレエみてるのかな?

むしろ食事がメインで

バレエは腹ごなし?謎です。

 

※ちなみに私たちは会場ちかくの

Flat Ironというレストランの

噂の格安10ポンドステーキ

腹ごしらえしていきました。

腹が減っては戦はできぬー!

f:id:sinkypooh:20180207082047j:image

Flat Iron
17-18 Henrietta St, London WC2E 8QH
020 3019 4212
https://goo.gl/maps/Uea7E5FzctD2

 

Giselleはこんなお話

バレエデビューとあって

Theバレエを体感できる

王道なものがいいなぁと思い

『Giselle』を選びました。

 

※こちらの記事を参考にさせていただきました。

http://balletzanmai.com/post-82-82

 

ジゼルはロマンティックバレエの代表作で

ストーリーも恋愛ものとあって

初心者でもとっつきやすかったです。

 

海外エンタメを楽しむコツは

事前にストーリーを頭にいれること!

 

今回もWiki先生で予習していったので

問題なく楽しめました☺️

 

ちなみにバレエ、

喋らないってご存知でした?

わたしは舞台はじまってから知りました笑

素人には意味不明だと思うので

お話は知っておいた方がよかですたい。

 

 

オペラとかミュージカルもですが

昔の物語って

支離滅裂というか無慈悲なところありますよね笑

 

ヒラリオンとかそんな悪くない気もしますが。。。

人の恋路は邪魔したらあきまへん!

いうことでしょうか。

 

バレエのここが素敵

Giselleを選んで良かったなぁと思ったのが

バレエの人間ばなれした動きと

精霊という人間ではないものの

親和性がめっちゃ高い!という

発見があったこと。

 

正直、第1幕、

はじまってすぐは

『ジャンプすごい!体柔らかい!

回った!オルゴールみたい!

おお、いかにもバレエって感じ!』

と興奮なのですが、しばらくたつと

同じような動きばかりしているように見えて。。。

(素人目なのでご勘弁を)

あとちょっとで飽きる!の、

ギリギリだったんですよ。

 

ところが第1幕の人間の世界から

うってかわって

精霊の世界となった第2幕は

 

すごかった。

めっちゃひきこまれた。

 

今まで見たどんなエンタメよりも

いちばんこの世のものではないっぷり

表現していた気がする。

 

名ダンサーと言われた2人の

GiselleがYouTubeにあったので

ぜひ見ていただきたいのですが

 

ね、すごくないですか!?

体重を感じさせない。。。

まさに精霊。。。

 

高田さんのジゼル、

席が後ろの方だったので

表情までは見えなかったのですが、

手や足の動きで性格が伝わってくるんですよねぇ。。。

無垢で可憐で、だからこそ脆い。

そんな複雑な人間性や感情を

言葉を使わず身体だけで

表現するのが本当にすごい!

 

演出も素晴らしかったです。

 

統率のとれた群舞はまさに

意思をなくした精霊たち。

 

ダークな舞台装置に

ダンサーさんの透きとおった肌と

真っ白なチュチュが映えるんです。

 

動きに合わせて

ふわっと動く衣装が

不思議な世界をつくりだしていて、、、

 

まさに異世界。

バレエを見るなら

非人間ネタがいいぞ!

ということを胸に刻みました。

 

なんだか見てると

真似っこしたくなる

んですよね、バレエって。笑

 

完全に感化されて

今日はチュールスカート

を履いてしまいましたw 

f:id:sinkypooh:20180207062137j:image

しょうもないことなんですけど

こんなことが人生をハッピーにするなぁ

と思うのです。小さな幸せ⭐️

 

チケットは公式サイトから予約可能!

お値段も10ポンド台からとお手軽!

 

非人間の有名どころということで

次は白鳥の湖ねらおーっと!