こんにちは、綾野です。
セントマ授業も残すところあと4回!
早いなぁ〜
気がつけば2年過ぎて日本帰ってそうですわ
今回はですね
ムードボードから生み出したコンセプトを
ジュエリーに落とし込むための手法を
3つ勉強しました!
さっそくいっきまーす!
前回の授業おさらい
前回の授業で人生初のムードボードを制作、
そこから
見た目はフォーマルながら
ファンタジーを内含した
ジュエリー
というコンセプトを得ることができました。
企画中に迷走しないよう、
スローガン的なキャッチコピー(仮)として
"Takes you to Fantasy"
と仮置きしてみます。
さて、ご立派なコンセプトができたものの、
それをジュエリーで体現するにあたり、
もう一段階、言葉の思考のステップが必要なんです。
マインドマップで抽象的なコンセプトを具体的にする
ここで登場するのが
マインドマップ。
これ昔の生徒さんが作ったという見本なのですが
(字が汚くてほぼ判別不能www)
コンセプトになるワードを中心に置いて
(ここではTalisman=お守り)
そこから想起されるワードを
芋づる式に?どんどん広げていくことで
コンセプトをより具体化する手法です。
例えば
Talisman(お守り)
→〇〇Function(〇〇機能)※回読不可w
→→Wedding(結婚)
→→→広がらないからストップ
Talisman(お守り)
→〇〇Function(〇〇機能)※回読不可w
→→memento mori(死を思え)
→→→hair
→→→skull
こうやって連想ゲームをして
ざっくりとしたコンセプトを深掘りし
モチーフ、カタチ、構造、色、
テクスチャー、感情、五感
といったデザインするのに
必要な要素を明確にしていくんです。
切り口を増やしていくほど
当初は思いつかなかった
斬新な発想がうまれてくるとか!
これ今週の宿題なんで
綾野Verはおいおいお見せしますね^^
ムードボードのモチーフを分解、ジュエリーに再構築
先ほどのマインドマップによって
ジュエリーを構成する要素を
より具体的に言語化できているはずです。
ex)Hair、Skull
ではその言語をビジュアルに
落とし込むにはどうすればいいか。
ここでまたムードボードを使うのですが、
まずはサンプルの絵でトレーニング。
この絵から好きなパーツを
ピックアップしてスケッチします。
(先生は右下の葉っぱを選択)
この葉っぱを構成するラインを分解、
ジュエリーにします。
こんな感じ。
葉っぱそのままを模写するのではなく
分解して再構成する。
これが葉っぱからインスピレーションを受ける
ってことなんですね〜。
ここまできたらもう
立派なクリエイティブやろ!ドヤ!
オーガニックな形状からだけでなく
丸や三角などの基本的な図形を
アレンジしてデザインを生み出す
トレーニングもやりました。
これと同じことを
ムードボードのビジュアルを使い、
マインドマップであぶりだした
条件にのっとっておこなうのです。
もちろん既存のムードボードを使ってもいいし
新たにムードボードを作ってもかまいません。
ムードボードからカラーパレットをつくる
形状同様に大切なのが色です。
色も感覚で選ぶのではなく
カラーパレットを作っておくことで
ブレることがなくなります。
カラーパレットをつくるには
イメージにあう画像から
色をピックアップするのが簡単。
自身がつくりたい雰囲気を再現できます。
以上がコンセプトを具現化するテクニックでした!
さてはて綾野は
一体どんなジュエリーを
具現化していくのか?
自分が一番想像つかない!
来週乞うご期待✌️(ハードル上げたw)