こんにちは、綾野です。
ミュンヘンジュエリーウィーク2018レポ第二弾
今回はギャラリー巡り編です!
期間中ミュンヘン市内では
写真のようなアートジュエリーを
展示するギャラリーが100近くも!
ふらっと通り過ぎたギャラリーで
素敵な作家さんと出逢う楽しみは
芸術祭ならではと思います。
作家さんたちもとても楽しそう^^
祭りやー!
発見した素敵なアーティストをご紹介
ということで独断と偏見まみれの
綾野セレクトをご紹介させていただきます。
Mariko Kusumoto Fiber World
私的に一番キュンとしたこちら
(会場写真NGのため隠し撮りw)
隠し撮りでは絶対に伝わらないので
ぜひ!このHPに!!
飛んでください!!!!!!
素敵なものは拡散したいヲタクの性w
楠本さんご本人が会場にいらっしゃって
お話しできたのですが
18年ずっと金属をやられていて
休憩?としてこのファイバーでの
作品作りを始めたとのこと。
金属にはない軽さ、
とっても素敵。
細部もとても丁寧なんです。
18年経った後に素材を変えるって
そんなことあるんだーと驚きでしたが
うまく言えないですが
その18年があったから
この世界が作れるんだろうなーという気がしました。
自分のお部屋を
あのポンポンでいっぱいにしたい!
というくらい好きでした。
こちらのギャラリーは
日本人作家さんの作品を扱っているみたいです。
MICHEKO GALERIE – 21st Century Art from Japan
ミュンヘン行かれる際は要チェックです^^
Sentimental Journey
続きまして3人の作家さんの合同展。
全体的にメルヘンで好きでした。
FELIX LINDNER - SCHMUCK JEWELLERY BIJOUX
Klimt02.net Porträt im Laden Rolf Lindner
展示方法も素敵
結構大きなギャラリーで
面白い雑貨もたくさん売っていました。
ギャラリーのHP
www.bayerischer-kunstgewerbeverein.de
Die Denkende Haut
3つ目の展示名はドイツ語!
グーグル先生によると
思考の皮膚という意味らしいです
日本語でもわからんわい
絵もありました、
ジュエリーをつけた手
エネルギーがすごい
A contemporary jewellery odyssey
4つ目はフレンチジュエラー3人の展示
Klimt02.net A contemporary jewellery odyssey
愛らしい:)
色が好き!
CROSS FADE– an exhibition in three acts
最後、この壁にべちゃっとした感じ、可愛い
服にべちゃっとケチャップついたみたいな
シンプルなワンピにつけたい
以上がわたしのお気に入り展示ですが
もうとにかくたくさん!
個性的な作品がありました。
浴びるようにコンテンポラリージュエリーを見て気づいたこと。
それはいい作品には素材などにかかわらず
人を引きつけるエネルギーがある
ということ。
いいなと思うものは
ポジティブなエネルギーを発していて
身につけるだけで元気になれそう!
もう少しコンテンポラリージュエリーに詳しくなれば
違う見え方もしてくると思いますが
いったん今の私の見解はこちらです。
ロンドン美大の生徒たちも参加
ロンドンでジュエリーを学ぶ
学生さんの展示もありました。
まずはセントマの生徒さんの展示!
入り口から早速巨大なクリップ。
楽しい気持ちになれる風船
可愛い(語彙な)
セントマの生徒さんの作品は
コマースよりというかファッションというか
現実的なものが多かったですね。
続いて
ロイヤル・アート・オブ・カレッジ
ジュエリー科の生徒さんたちの展示
テーマは『I Believe』。
各々の信条をテーマにした作品たち。
展示方法が面白くて
このボックスを生徒さんたちが担いで
ゲリラ的に場所を移しながら展示してるんです
こちらの作品を作ったのは日本人女性!
会場でお話しできてのですが
このような展示方法にしたのは
ジュエリーウィークに参加することを
教授に相談した際に
「普通に展示しちゃダメだよ」
と言われたからだそう。
指導がクリエイティブ!!!!!
作品の意図が書かれた冊子も配布
世界で若者が頑張っております!
藝祭に行った時のような
パワフルさを感じました^^
かー美大いく人生過ごしてみたかったなぁ!
効率よく巡るコツ
ジュエリーウィーク行ってみたい!
という方にTipsを🌟
100近くギャラリーがあり
しかもミュンヘンって1区画が広いので
全てを巡るにはなかなかの体力と時間が必要です。
(私たちは半日で8会場くらいでしたね)
しかもですね
会場によって開催日・時間が違う!という問題も。
お目当ての展示に行ったら
その日はやってなかったー
ということもありました。
会場には展示内容と開催日時がまとめられた
マップがおいてあるので
気になる展示が
滞在日にやっているか確認した上で
終了時間を書き込み、
ルートを検討するのが一番回りやすいかなーと思います。
ミュンヘンに到着してから
この作業をやるのもいいですが
全て英語で記入されていてなかなかの手間なので
WEBで公式マップをダウンロードして
オリジナルマップを作って行くのがオススメですー。
また公式マップは位置情報と連動してないので
事前に行きたいギャラリーや
目印となるギャラリーを
グーグルマップに登録しておくと
一番スムーズと思います。
※私はピンクはジュエリー関連、
緑はレストラン、黄色は観光地と使い分け
目印はこちらの数字が書かれたボード
これは設置している会場、
設置していない会場両方あるのでご注意!
以上でジュエリーウィークのレポを終わります。
現地にはジュエリーを愛する人たちが集まる
独特の熱気があって
ジュエリーってハッピーだな!
ジュエリーに関われてよかったな!
って素直に思えました。
ジュエリー関連の方は
何か煮詰まることがあれば
ミュンヘンにひとっ飛びすることをお勧めします^^
シュムック展示会場をレポした
第一弾はこちら