こんにちは、綾野です。
今日はベルギーの首都
ブリュッセルのレポです🇧🇪
街としてそんなに大きくはないのですが
アントワープ同様、
清潔でとても美しい街でした!
ブリュッセルの魅力はなんといっても
ベル・エポックの雰囲気が
溢れているところー!
ちょっとしたパブでもこんなにかわいい。。。
このブログ初登場単語の
ベル・エポックってなんぞや?を学びつつ
ブリュッセルの魅力に迫りたいと思います。
- ベル・エポックとは? アール・ヌーヴォーやエドワーディアンとの違いは??
- アール・ヌーヴォー建築がいたるところに!
- 観光名所たくさん!
- 実は有名 ベルギーレースはお土産にぴったり
- グルメも充実!
- ウォルファース本店に突撃
ベル・エポックとは? アール・ヌーヴォーやエドワーディアンとの違いは??
では基礎知識から入りたいと思いますー!
まず、ベル・エポックとは
19世紀末から第一次世界大戦勃発までの(1914年)
パリを中心とした華やかな時代と文化をさします。
1900年のパリ万博が最盛期。
・・・ここにきて
わたしは?となりました。
ベル・エポック
エドワーディアン
アール・ヌーヴォー
アーツ&クラフツ
なんかごちゃついてないか?
この4つ、時期的には
ほぼかぶっているのですが
ジュエリーにおいては
以下の住み分けがなされています。
(他の分野になると違うのかも、ご注意)
ベル・エポック:
18世紀末マリー・アントワネットの
ロココ様式、貴族スタイルへの回顧
ガーランドスタイル
素材重要(ダイヤ、プラチナ、ミルグレイン)
フランスやベルギーでつくられたものを指す
アール・ヌーヴォー:
新芸術運動、先鋭的
日本美術の影響を受けた、
有機的でアシンメトリーなデザイン
ツノなど素材を限定しない
フランスやベルギーでつくられたものを指す
ルネ・ラリックが代表選手
エドワーディアン:
デザインはベル・エポックとほぼ同じだが
イギリスで作られたものは
エドワーディアンという。
エドワード7世の妻、
美貌で快活だった(だが愛に飢えた涙)
アレキサンドラがミューズ。
アーツ&クラフツ:
ジョン・ラスキンが唱え
ウィリアム・モリスが
デザイナーとして実践した芸術運動に
のっとってつくられた
職人の手仕事を重視したジュエリー
イギリスでつくられたものを指す
ルネ・ラリックはイギリスに留学した際
この考え方にふれ大きく影響を受けた
(つまりアール・ヌーヴォーのもと)
あー整理がついて
スッキリスッキリ!
ということで、
ブリュッセルの街の紹介に
うつりたいと思います☺️
アール・ヌーヴォー建築がいたるところに!
ブリュッセルには500を超える
アール・ヌーヴォー建築があって
世界遺産登録されているんですって!
初めてアール・ヌーヴォースタイルを
建築に取り入れたのが、ベルギーの建築家
ヴィクトール・オルタさんなんだそうです。
次回はオルタ博物館いきたいな。
こちらオールド・イングランドという
名前がついた建物。
現在は楽器博物館です。
かなりの存在感でした!
この中のカフェが素敵らしい。
また機会あったらいきたい。
観光名所たくさん!
小便小僧は世界三大がっかりらしい笑
有名人の小便小僧くん
たしかに小さい
でも愛らしい雰囲気を
ただよわせていましたよー
大広場グラン=プラス
パノラマにチャレンジしてみたんですけど
どうでしょうか?笑
この高い塔は市庁舎、
国内ゴシック建築の傑作だそう。
グラン=プラス内に
Museum van de Stad Brussel
っていう博物館があって
ここでベルエポック展をやってたんですよー!
行きたかったー
欧州最古のアーケード街 ギャルリー・サンテュペール
とても美しいアーケード街。
お店一つ一つも素敵なんです。。。涙
フランス式庭園 モン=デ=ザールの庭
優雅!市庁舎の塔がみえます。
ノートルダム・デュ・サブロン教会
ステンドグラスが美しい教会
なんというか、、、
律儀なステンドグラスや
とりあえず地元の神様にご挨拶
— 綾野/ジュエラー@アントワープ (@ayano_jewelry9) 2018年7月5日
ノートルダム・デュ・サブロン教会
Rue des Sablons, 1000 Bruxelles, ベルギー
+32 2 511 57 41https://t.co/5tEdZyCb2W pic.twitter.com/A2rRxqq2Bc
この教会前のグラン=サブロン広場付近は
ヴィンテージショップがちょこちょこありました。
王宮とベルビュー博物館
ロイヤルジュエリーが見られないか
期待していったら
展示してない!と言われました涙
王宮は8月のみ公開、残念
王室の歴史を展示しているそう
中にははいらず!
実は有名 ベルギーレースはお土産にぴったり
ルネッサンス期にはじまり
今でも手仕事が受け継がれている
ボビンレース。
グラン=プラスなどあちこちに
レースショップがありました。
意外と手ごろなお値段。
お店の外壁にあった
このマークかわいすぎやしませんか?
衣装とレースの博物館っていうのも
あるんですってー!
つぎいきたいな
グルメも充実!
フランスをライバル視するほど
実は美食のベルギー。
おいしいものたくさんでした💕
ベルギーグルメ!
— 綾野/ジュエラー@アントワープ (@ayano_jewelry9) 2018年7月11日
①ムール貝の白ワイン蒸し:セロリがきいてて最高!ただやや面倒
②ワッフル:サクサクで軽!アイスはスペキュロス(シナモンきいたクッキー)味
③キュベルドン:かわいい💕中は食べられる香り付きリップのようなシロップ
④観光資源を存分に活用したチョコ pic.twitter.com/BtZ6QkuD4b
ムール貝専門店
だいたいこのお店がおすすめとして
あがってきたのでトライ
おいしかったー!
ベルギービールもいただいちゃいました☺️
Restaurant chez leon
Rue des Bouchers 18, 1000 Bruxelles, ベルギー
+32 2 511 14 15
https://goo.gl/maps/x9oJCKFUbp62
ワッフルの老舗 Dandoy(ダンドワ)

何店舗かあるワッフルが有名なお店
わたしはアーケードの中の店舗行きましたがお店とってもかわいかった。。。
マネケンのワッフルで育った
難波駅ユーザーとしては
軽くてびっくりしましたがおいしかったです。
のっているアイスもベルギー名物の
シナモンクッキー味のアイス!
これめちゃおすすめです。
Maison Dandoy - Galeries
Galerie du Roi 2, 1000 Brussel, ベルギー
+32 2 669 52 12
https://goo.gl/maps/RKvi2rBuhDo
キュベルドン
友達が爆推ししてくれたこちら
宝石みたいにかわいい砂糖菓子
中はこんな感じ
パン屋さんとかにも売っていました
庶民的なお菓子みたい!
ウォルファース本店に突撃
ウォルファースはベルギーを代表するジュエラー
V&A博物館で見たこれの存在感!
ベルギージュエラー・ウォルファースの美しくて衝撃うけた髪飾り https://t.co/3CFGILIhH2
— 綾野/ジュエラー@アントワープ (@ayano_jewelry9) 2018年7月12日
本当はこちらの展示にいきたかったのですが
施設メンテナンス中。。。
THALYSという新幹線的な乗り物でパリからブリュッセルに移動中。
— 綾野/ジュエラー@アントワープ (@ayano_jewelry9) 2018年7月5日
とても見たかったウォルファースの展示が改装中のためやってなさそう、ショック、何しようかな。https://t.co/hPpmw1N3yF
先日もパリのクリュニーが改装で閉まっていたしこの時期はハイシーズン前のお手入れ時期らしい。ご注意あれ〜 pic.twitter.com/HUmXd0iEwe
http://www.kmkg-mrah.be/nl/expositions/horta-wolfers
思わず本店に突撃!
美しいレンダリングが飾られていました。
ベルギージュエラー、ウォルファースの展開に飾ってあったレンダリング。創始者のアール・ヌーヴォージュエリーの流れを組むデザイン、美やねぇ。 pic.twitter.com/4r4z5jur8j
— 綾野/ジュエラー@アントワープ (@ayano_jewelry9) 2018年7月10日
以上、ブリュッセルの街の様子を
お届けしました🎵
やっぱり丸2日はいるなー!
1日目で有名どころを回って
発見したものを2日目で掘り下げるのがベストですね。
次回はブリュッセルにある
ベル・エポック満載の美術館をご紹介します!
ミュシャもあるよー チラ見せ!