#綾野ジュエリー図鑑2018
まとめ第二弾
中世ルネサンス最盛期〜近世前半(16〜17世紀)
ですよ^^
この時期はジュエリー最盛期とも言える
ジョージアン・ヴィクトリアンのベースとなる
ジュエリーがたくさん生まれています。
アイテムごとに分類してみました。
チェケラ!
ペンダント・ネックレス
017 The Danny Jewel(1550年英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) January 17, 2018
イッカクという鯨類のツノを用いた船型ペンダント。かまぼこ型のツノを船体に見立て。当時イッカクのツノはユニコーン由来と信じられ、危険から身を守るお守りとして人気でした。ルネサンスの影響がジュエリーにも。V&A博物館貯蔵。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/Vi0TO4vXkz
057 Torre Abbey Jewel(1540-50年英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) February 26, 2018
モーニングジュエリーの元祖であるメメントモリジュエリー。エナメルで忠実に再現された骸骨と棺が死を思わせ高潔に生きるよう導きます。棺は当時実際に使われていたものと同じ形状。メメントモリはラテン語で"'Remember you must die."#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/ssBZy4sXXP
059 Pendant(16世紀中期)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) February 28, 2018
ヘソナイトガーネットにペリドット、ドロップ型のサファイアと石を魅せるためのジュエリーと思いきや実はお守りジュエリー。石が肌に直接触れるセッティングになっており、身につけると石の力を享受できると中世では考えられていました。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/WPh299eKBA
179 design for pendant(16世紀中白)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) June 28, 2018
Hans Collaertはアントワープのデザイナー兼エングレイバー。当時流行していた建築的な要素を取り入れたおおぶりなペンダントトップのデザイン画。アラベスク模様はエナメルで再現想定。
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206 Pendant(1580-1600年独)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) July 25, 2018
ルネサンス期の大型ペンダントトップ。"神の子羊"はイエス・キリストを表すモチーフ。十字架がつけられた旗竿や杖と合わせて描かれます。テーブルカットのダイヤとルビー、ナチュラルパール。
羊さんよく見かけます@デンマーク(2・3枚目)
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322 Chain(1595年英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) November 18, 2018
ルーマニア北西部のクルジュ=ナポカでつくられたネックレス。地金はゴールド、黒・白・ブルーのエナメルにパールがセットされています。マリア・テリジアの四女でマリー・アントワネットの姉マリア・クリスティーナの結婚祝いでした。
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318 Rocket(1597年英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) November 14, 2018
新生児の安全を祈願してつくられたロケット。出生時に胎児の頭を覆っている羊膜の一部である大網膜の破片が入っていますが、これは幸運のお守り、特に水難から身を守るものとされていました。日本だとへその緒みたいなものでしょうか。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/T1iwADNvpV
004 Sea-dragon(16世紀後半スペイン?)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) January 4, 2018
お腹と尻尾に特徴的なバロックパールを使用。全体的に青、赤、緑、紫のエナメルの微細な装飾。大英博物館貯蔵。この時期バロックパールを使って怪物などを表現する大型のペンダントが流行しました。
詳細 https://t.co/PswCpQ6Ez5#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/wBSzNoUoix
048 The Pelican in her Piety(16世紀後半西)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) February 17, 2018
キリスト教にてペリカンは自らの胸に穴をあけて血を子供に与えるという伝説からキリストの象徴とされています。その伝説を再現し胸に血のように鮮やかなルビーを。スペイン・サラゴサにある大聖堂の宝物だったものをV&Aが買取。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/Vs0FDho9iV
058 Pendant (16世紀後半英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) February 27, 2018
信仰のためのジュエリーつながり。IHSはキリストを意味するモノグラムで15〜17世紀に流行しました。かまぼこ型のダイヤモンドを角ばったフォントに当て込んでいるのが見事。下部の3本の矢印はキリストが磔に使われた聖釘を表しています。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/AWVfQQiCZY
180 Pendant(16世紀後半独or蘭)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) June 29, 2018
中世によく見られる大型のペンダントトップ。中心には2匹のイルカに囲まれたヴィーナス。ダイヤモンド、ルビー、サファイア、パールに青、赤、白のエナメルを施した後ろ姿も美しい作品。
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344 Pendant(16世紀英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) December 10, 2018
怪物メデューサのアメジストカメオ。カメオ自体はルネッサンス期につくられたものですが、パールは後から付け替えられたもので、背面にもともとついてたエナメルのプレートもはずされているそう。
こういうものを見るとリメイクの難しさを感じますね。
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043 Locket(1675年仏or西)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) February 12, 2018
Lovers' knot=結び目は愛のモチーフ。頭にある三角と組み合わされた結び目はTrinity=三位一体を意味します。上4つのチャームをつなぐ"figure eight knots"は強固に結べかつ紐の終わりが離れていることから"True lovers' knot"と言われています。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/zvkPXXXreL
148 Necklace(Top/1660年Chain/19世紀欧)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) May 28, 2018
17世紀半ばを象徴するデザインのボウ。対してチェーンの不透明なエナメルのペイントは近代の発明で、フランス・シャトーマンのJean Toutinが開発したと言われています。150年の時を隔て出会った2つのパーツによる美しいネックレス。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/hGCglgOfBv
171 Pendant(17世紀西)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) June 20, 2018
16世紀後半から南アフリカ産のエメラルドが輸入されたことで、スペインではエメラルドを潤沢に使ったジュエリーが作られました。結果スペインでは緑がジュエリーとして人気のカラーに。
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365 Pendant(17〜18世紀欧)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) December 31, 2018
ピラミッドのようなパーツから四方に光が広がるようにダイヤモンドをセットしたペンダントトップ。17世紀初期にみられる深めのベゼルでオールドカットダイヤをセット。
皆様の過ごしてきた2018年も来たる2019年も輝かしいものでありますように。
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権威のためのジュエリー
155 Portrait miniature(1580年頃英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) June 4, 2018
エリザベス1世のミニチュアール。ルビーとダイヤがセットされたゴージャスなケース。政治的そして宗教的に不安定になる中でミニミュアールを身につけることで女王への忠誠を示すことがファッショナブルとされました。
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299 Ring(1544-1575年英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) October 26, 2018
エリザベス1世時代のイギリスの貿易商人で王室財務官のグレシャムが所有したリング。「悪貨は良貨を駆逐する(グレシャムの法則)」で有名な彼の徽章はバッタ。彼が所有した指輪の裏にエナメルで描かれています。
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121 cameo(1580年英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) May 1, 2018
エリザベス1世から従兄弟である初代ハンスドン公爵ヘンリー・ケアリーへの贈答品。廷臣として有能だった彼にはHudson Jewelと呼ばれる4つのジュエリーが与えられました。そのうちのペルセウスがアンドロメダを救うシーンを描いたオニキスのカメオ。
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007 The Lyte Jewel(1610年英国)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) January 7, 2018
イングランド王ジェームス1世の肖像が中に。王から王の家系図の作者への贈呈品。表にはアルファベット"IR"が隠されています。『25個のオーバルダイヤと4つのローズカットダイヤ。大英博物館貯蔵。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/PKJaTMM66s
ブローチ
028 Naseby Jewel(17世紀初期独)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) January 29, 2018
Hat jewelとよばれる帽子のつばにつけるためのブローチ。中央の騎士はチャールズ1世と推察。武装した彼の周囲には剣、太鼓、舵、旗や弓矢など雄々しいモチーフたち。
金とエナメル、ルビー、ダイヤモンド。
Sir John Soane's museum蔵。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/TSbihOe8tT
※029の間違い
191 Bodice Ornament(1680年頃蘭)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) July 10, 2018
オレンジガーネット(ヘソナイト)が鮮やかなブローチ。当時リボン付きのドレスが流行しており、そのリボンに重ねる形でつけられまきた。リボンに沿う立体的な形状。石の色をより強く出すため、色付きの箔の上に石留めされています。
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205 Ornament(17世紀西欧)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) July 24, 2018
美しいエナメルの花びらにテーブルカットのダイヤモンド。この時期に流行したこちらのような花モチーフやスプレーモチーフがのちのち昨日のジャルディネッティにつながっていきます。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/zZrZLCUk3R
指輪
033 ring(1500年独)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) February 2, 2018
カット技術が未完の中世においてダイヤモンドの価値はその硬さであり、永遠を象徴する石でした。"永遠のダイヤ"と"情熱のルビー"の組合せは"eternal love"を意味し、最高の愛の伝道師でした。ルネッサンス時代のリングは地金の繊細な細工も魅力。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/Ir1S2BklWc
360 Ring(1550年欧)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) December 26, 2018
ピンクサファイアとゴールドのリング。四つ葉のような石枠は白と黒のエナメルで装飾されています。16世紀前半に見られたカラフルなエナメルと対照的に、白黒のエナメルによる唐草のような装飾は1585年ごろに生まれ1620年代まで流行しました。
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025 wedding ring(1575年独)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) January 25, 2018
握手する手は当時流行した愛のモチーフ。手の間にはハートと原石ダイヤ。3本が組み合わさるギメルリングとなっており『神が一緒にしたものは誰もひきさくことはできない』といった熱いメッセージが。ゴールドにエナメル。V&A博物館蔵。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/eQSJd0vCTc
072 memento-mori ring(16世紀欧)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) March 13, 2018
本型のモチーフの表紙には4つの石とヒキガエル、蛇に囲まれた骸骨。本を開けると中には横たわる人と骸骨、砂時計。リング部には楽園追放を表したフィギュア。リング下部には握手。
中世の伝統を残しながらルネサンスの装飾を取り入れたもの。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/HZgZ4hXDRR
201 Ring(1640-60年伊)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) July 20, 2018
パールは純潔、赤いガーネットは情熱。パールで表される花は愛情であり、ガーネットに刻まれた"fede"握手する手は信頼と、中世における愛を伝える結婚の証のリングです。ベゼルの裏側にはエナメルで小さな花が。愛し合う2人の秘密です。
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013 memento mori/finger ring(17世紀前半)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) January 13, 2018
花形にダイヤをあしらった一見かわいらしいリングですが、中にドクロが隠されています。金に黒と緑のエナメル。この時期宗教戦争のため信仰や死への関心が高まり、メメント・モリジュエリーやモーニングジュエリーが台頭しました。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/93azQhd923
062 Jewish marriage ring(16〜19世紀欧)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) March 3, 2018
フィリグリー(金線細工)とエナメルが美しいユダヤ人伝統の結婚指輪。結婚式の最中につける形式的なもので、中石の代わりに小さなお家型の飾りが置かれるのが特徴。蓋をあけるとヘブライ語で幸せを祈る銘が刻まれています。
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その他
230 Snuffers(1547-53年英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) August 19, 2018
スナッファーはキャンドルの芯を短くする道具。キャンドルが早く燃えてしまうのを防ぐことができます。機能と装飾性の両立、ジュエリーではないですが美しい道具にも萌えてしまいます…日々使う道具ひとつひとつにこだわりたいものです。
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006 Toothpick/Pendant(16世紀後半)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) January 6, 2018
人魚型ペンダントですがなんと!つまようじとしても使えます。胸部にバロックパール、ゴールドにルビー、エナメル。うろこを表現した彫りが見事です。大英博物館貯蔵。ルネサンスの影響をうけた豪奢なジュエリーや工芸がつくられた時期。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/i4eK65Qqxf
277 Pomander(1600年頃英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) October 5, 2018
ポマンデールはフランス語で“amber apple”を意味するpomme ambreに由来。2枚目のようにひらき、各ケースにそれぞれ植物や果物、スパイスなどニオイの元になるものを組み合わせ首やウエストに下げて使いました。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/JN8pcKZ18N
324 Prayerbook(1623年仏)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) November 20, 2018
カボションのエメラルドがこれでもかとセットされた祈祷書。ゴールド製のカバーの中心にエナメルで描かれた豆と葉はPea-pod style(えんどう豆様式)とよばれこの時期の印刷物によく見られました。
本の装丁にしては豪華ですね。。。
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077 ToothPick(17世紀中盤)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) March 18, 2018
スカルと鎌をつかむ腕がモチーフのつまようじ。時間を擬人化した"Father Time"は鎌と砂時計を持った老人として描かれ『人は必ず老い死ぬ』ことを思い出させます。老化に抗うためのケア用品にこのようなモチーフを使うユーモアあふれる逸品。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/2G95ukcbl0
267 Watch(1660-1670年瑞)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) September 26, 2018
真鍮に四季を表す唐草模様の細やかなエングレーヴィングを施した懐中時計。Jean Rousseau作。シルバーのフレームには4つのエレメント、大地・空気・火・水を表現。
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※268の間違い
035 Slide(1690年英)
— 綾野/駆け出しジュエラー (@ayano_jewelry9) February 4, 2018
ロッククリスタルの下にはローマ神話の愛の神・キューピットが、祭壇の燃えたぎるハートに向けて矢を構える姿。愛を象徴するシーンです。布で作られています。Slideはボタンのようなものでリボンに通して首や手首につけられました。V&A博物館蔵。#綾野ジュエリー図鑑2018 pic.twitter.com/eQr7KJd7jf
次回はロココ・ジョージアンを見ていきます!
嗅ぎタバコ入れがすごい!
乞うご期待です!
※画像や解説は以下より転用しております。
British Museum - Collection search
#綾野ジュエリー図鑑2019 も
絶賛毎日更新中なので
是非ともツイッター、フォローくださいませ^^
001 Peacock Brooch(1867年
— Ayano Jewelry : アヤノジュエリー (@ayano_jewelry9) January 1, 2019
フランス人ジュエラーGustave Baugrand作。ゴールドにダイヤ、ビルマ産ルビー、インド産エメラルド、セイロン産サファイアをはめ込んだ景気のいいブローチ。
この孔雀、羽が動くというから驚きです。
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