こんにちは、綾野です。
このブランドカラーやロゴには
こだわりがあることを
チラチラお話しているのですが
オリジナルボックスができました!ブランドカラーをグラデにした理由 - 脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler
もはや気に入りすぎて
販売活動に必要な名刺やボックス
スタンプのみならず
ジュエリー オリジナルBoxの発注方法🎵 - 脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler
販売準備その1:スタンプをつくる - 脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler
自分用にオリジナルクッションと
マグまで作ってしまいました笑
前職がノベルティの企画・制作でして
元おまけ屋の血が疼いてしまうのです〜
グッズって可愛いよね〜〜
この延長で次は
販売時に着る
ユニフォーム的ワンピースを
ブランドカラーで作りたい!
と思い立ってしまい
皆様に頼りながら色々調べたのですが
一筋縄ではいかない
ということがわかりまして
ますますええもん作ったろやないか〜!
と燃えているんですが🔥
(障害があるほど燃えるタイプ❤️)
実際に作れるのは一時帰国時と
だいぶ先になってしまうので
記憶が新鮮なうちに調べたことを
まとめておこうと思います。
Maker's Baseのワークショップでワンピースを作ったのはいいけど…
事の発端は
オリジナル生地ワンピースの
ワークショップを発見して
やっているときはそりゃもう
楽しかったのですが
実際仕上がったワンピースが
おっと…このままだと着れないぜ
という状態でしたので
タンスの肥やし化しておりました。
これをリフォームできないかと
各所にご相談しました。
【改善したい点】
①名刺に使ったロゴのグラデのデータを
ままワンピのテンプレにはったのですが
中心に位置するメインカラーの紫ではなく
胸元のブルーが目立ちすぎ
←胸元のブルーをカットして
紫が目立つようにしたい
②裏地がなくスケスケ
←裏地つけたい
③華奢な方が着ると可愛いのですが
私のようなごつい奴が着ると
ただのマタニティ
←腰を絞ってファスナーつけたい
※素人爆発で作成した依頼書
※もちろん洋服に関しては
全くの素人ですので
あくまで依頼書はタタキで
プロにできることできないこと伺いながら
進めていくつもりでございました。
問い合わせ先と回答
裏どり時の諸事情により
納期がタイトかつ
海外から遠隔での相談ということで
結構無理な条件だったのですが
快く対応してくださったお店を
ご紹介したいと思います。
①M.Y.Designさん
何と画像から
お洋服を再現してくださるそうです!
(権利関係にはご注意)
中国に工場があるそうで
ベルギーから中国にすぐさま直送すれば
対応いただけると
ありがたいお返事いただきましたが
郵送事故が怖くて諦めました。
②大阪のリフォームショップ
友人がお店に行って
ヒアリングしてくれました…涙
採寸し仮縫いし…と
直接お店に何度か通える状態であれば
問題なく対応いただけたのですが
どうしても遠隔というのがネックに。
レアケースですが
別途パターンを用意すれば
対応いただけるとの
有難い返事を頂戴しました。
※ちなみにアントワープの仕立ては
納期がめちゃめちゃかかるのと
こいつこんなしょぼい生地で
仕立てってアホか?
ファストファッションで買え
って感じがモロ見えで
取りつく島ありませんでした。笑
③フリーのパタンナーさん
パターンを用意できないか…と
友人が見つけてくださったのが
フリーのパタンナー瀬桃雪さん
遠隔でのパターン制作、
快く相談にのっていただけました。
その他色々調べていく中で
着る予定だったイベントが
延期になったこともあり
・日本ならリスクなくお金もかからない
(今無理に遠隔でつくる意味なし)
・そもそもこのペラい生地で作るのは
もったいないかも
(オリジナル生地つくれるサービスが色々ある)
と冷静になり中断することにしました。
流石に色々動いていただいて
申し訳ないので
罪滅ぼしとはいかないですが
ブログでご紹介させていただきました。
お騒がせして大変申し訳ありませんでした…
オーダーする側になってわかったこと
大学生のころ
クリエイティブディレクターの
箭内道彦さんにどハマりして
著書を読みあさっていたのですが
箭内さんが
「反対側をやってみることで
たくさんの学びがある」
という趣旨の話をしていらして
要は例えば
カメラマンならモデルになってみるとか
教師なら生徒になるとか
サービスを提供する側が
される側を体験することで
発見があるということなのですが
今回のワンピースオーダーは
まさにこれだなーと思っております。
やりとりする中で
この人には頼みたくないな
と感じる方も正直いらっしゃいました。
(この記事には書いていませんが)
逆に気持ちのいいクリエイターさんは
できないことはきちんと伝える
かつ
できるところに落とすのがうまい
のです。
私は服に関しては何の知識もないので
プロからしたらトンチンカンなこと
言っちゃっているかもという
不安を抱えながらも
素敵なワンピース作りたいという希望
を持ってご相談しています。
そういう心境の中
鼻から「できません!」と
突っぱねられると
とっても悲しい気持ちになります。
逆に
このままだとできないけれど
こうしたらできる
この仕様はお勧めできないから
こちらがいいと思う
などと
こちらの要望の裏側を噛み砕いて
提案していただけると
とてもありがたい気持ちになりました。
自分もジュエリーオーダーを受ける際は
お客様の不安と期待を
うまく受け止める接客がしたいなと
改めて思った経験でした。
何事も経験やな!
おそらくずっと先になると思いますが
この企画は諦めていませんので
次回を乞うご期待です。笑