脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler

ベルギー・アントワープからお届けするジュエラー綾野の日々の記録

見当違いな慰めでも癒される自分でいたい:パートナーと暮らし始めて考えたこと

こんにちは、綾野です。

 

久しぶりにどうでもいいことを

書こうと思います。

 

アントワープに暮らし始めて

なんだかんだで

のべ半年以上が過ぎました。

 

最初の頃は

湯船がなかったり

ご飯がオイリーだけど薄味だったり

お天気があんまり良くなかったり

友達がいなかったり

 

正直しんどいなーと思うことも

あったんですけど

最近は体も心も慣れてきたのを感じます。

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湯船はないけど暖炉はあるよ

郷に入っては郷に従え

 

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ベルギーで手に入る食材と

実家からのオタフクソースでお好み焼き!

食べたいものは作るべし、

料理スキルも上がってます笑

 

慣れの力はすごい

そんな中でふと考えたことです。

 

 

パートナーの慰めが基本ズレている

なんにせよ新しいことをやると

何かしら問題は起こるものだと思います。

 

新しい生活もそうです。

基本的にハッピーライフ、

ハッピーホーム、タマホーム♩ですが

時にはショックやストレスを

感じることが起こります。

 

私がヘコんでいると

パートナーが一生懸命

慰めてはくれるのですが

うちの場合世代・文化・性別と

あらゆるギャップがあるのと

(むしろ共通点の方がレアww)

私の英語力の問題

心の機微が説明しきれないこともあって

 

正直その慰め、

ちょ、ズレてますわ〜

と思ってしまうことが結構あります。笑

 

例えば私が

友達と会いたい…(涙)といえば

 

もっと外に出てここで友達を

作ればいいじゃないか〜!

僕がサポートするよ! 

 

と返してくれるのですが

 

ちゃうねん

私の言う友達は

学校や会社やコミュニティで

何百人、何千人と出会ってきた中で

何年もかかって厳選?された

ほんまそれな、それ

で通じる数少ない心の友だちであって

 

そういう友達に出逢えるのは

本当に奇跡で

そんな簡単にできるもんちゃうねん!!

 

ということを考えてしまうわけです。

 

 

何に対して怒りや悲しみを覚えるか

文化の違いも少なからずあるなーと

感じていて

ex)人前で指摘をすると

メンツを潰すことになる

という感覚あんまりなさそう、とか

 

お互いを完全に理解するには

まだまだ時間がかかりそう。

※そもそも他人のことを

完全に理解するなんて

無理だと思った方がいいか?

♪育ってきた環境が違うからぁぁ〜

好き嫌いはイナメナイ〜♬

ってやつですな。

 

そもそも慰めるってめっちゃムズイ行為だよな

と、ここまでは被害者ヅラ?

してきましたが笑

 

よく考えたら私も

人を慰めるの

全然得意じゃないわ!!!笑

 

多分共感してほしいだけだろうなー

って人にも

俺の中の松岡修造出てきちゃって

 

頑張れ!君ならやれる!

立つんだ!

 

とか

 

そんなひどい奴はぶっ倒せ!

 

的な熱血をかましがち。笑

 

慰めるって

相手の悲しみポイントを理解して

求めているだろう言葉を抽出するっていう

めっちゃハイレベルな行為。

(慰め上手な友達、尊敬するわ)

 

文句言える立場ちゃうわ〜笑

 

何より

慰めるってめっちゃエネルギーが必要。

 

相手のネガティブオーラを

引き上げるのは

頭も使うしパワーも消耗する。

 

正直どうでもいい相手のことは

本気出して励まそうとしたりしない。

疲れるから。

慰めたいと思うのは好意がある相手だけ。

 

そう思うと

ポイントはずれていたとしても

慰めようとすることそのものが愛

なんですよね。

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慰めようとエネルギーを使ってくれていることに目を向けよう

わかってほしい

という自分の欲求を

完全になくせるほど

大人にはまだなれないけれど

 

あーこの人

私のために

エネルギー使ってくれてるなー

ってことを

くめる人間でありたい。

例え自分がどんな状況であったとしても。

 

そんなことを思った最近でした。