こんにちは、綾野です。
アントワープは少しずつ
クリスマスモード。
駅前に大型ツリーが登場。
どんな感じなるのかとても楽しみ。
#ベルギー #アントワープ
— Ayano Jewelry🍀アヤノジュエリー (@ayano_jewelry9) 2019年11月26日
お花屋さんのウィンドウ
すっかりクリスマスですねぇ pic.twitter.com/kyK6ON9vDg
こういうイベントごとは大好きです。
この街ではじめてのホリディシーズンを
楽しみたいと思います🎄🎁
ところでプライベートの変化が
たくさんあった2019年、
最近の私の生き方をみて
振り切ってるね〜!
と言ってくださる方が多いです。
(褒め言葉だと信じています笑)
自分自身でも
優先順位のつけ方がえげつないというか
私はこれが欲しい!
だからこれは捨てる!!
というジャッジが
どんどんクリアにシャープに
なってるなぁと感じています。
パートナーの選ぶ基準もユニーク笑⏬
でもこの自分に必要なものをつかみとる判断力、
ごく最近培われたもので
20代までは誰かが敷いた
定番の人生レールに乗り
人にどう見られるかを気にして
自分の気持ちは後回し、
そんな生き方をしていました。
意外ですか?笑
人生前半がそういう生き方だったから
反動でいま暴走しているのかも笑
一体どんなきっかけで
ここまで方針転換したのか。
私の中で明らかに
ターニングポイントだったと思う
瞬間があったので
そのことについて
書いてみたいと思います。
自分の人生を爆走したい方の
ヒントになれば幸いです。
- 得体の知れない落ち込みに襲われた29歳になる誕生日直前
- これはまずい 自分にとことん向き合って気づいた、自分のつまらない行動指針
- どうでもいい人の目を気にするのはもうやめよう そして決意したレールから外れる人生
- 自分を幸せにするには外に答えを求めるのではなく徹底的に“内観”することが大事
得体の知れない落ち込みに襲われた29歳になる誕生日直前
あれは29歳の誕生日を
迎える直前でした。
当時私は東京の会社で企業戦士としてw
めちゃめちゃに働いていました。
自分で言うのもなんですが
ある程度経験を積んで
脂がのってきた頃で仕事も楽しく、
プライベートにおいても
何か問題があった訳ではありません。
ところが29歳の誕生日を意識した途端
何をやっても憂鬱に感じてしまう
モードに突入したのです。
もしかしたら30歳になる前に
このような気持ちになる人が
多いかも知れませんが
私はなぜか29歳になる前に
この落ち込みがやってきました。
29歳になんかなりたくない、
どよーんと暗い気持ちが
自分の心を占める状態がずっと続いて
美味しいものを食べても
友達と遊んでもぬぐいきれない。
こんなことは今までなかったので
自分でも驚きでした。
これはまずい 自分にとことん向き合って気づいた、自分のつまらない行動指針
このままでは心の病気に
なってしまうんじゃないか?
危機感を抱いた私は
就活ぶりに自分自身に
とことん向き合うことにしました。
私はいったいなぜ
29歳になるのが
こんなに嫌なのだろうか。
女としての価値が下がるから?
若い子って扱われなくなるから?
モテなくなるから?
理由を思いついては
自分自身に問いかけて
これじゃない、これでもないを繰り返し
やっとたどり着いた答えが
「年齢を言ったときに
こいつ焦ってんな〜って
思われるのが嫌だ。」
というものでした。
…我ながらなんとも
しょーもない理由です。
でもそれが自分が一番
嫌だと感じていることだったのです。
こんなにもつまらないことが
自分をここまで落ち込ませている、
その事実から自分が
いかに他人軸で生きているのか
と言うことに気づかされました。
どうでもいい人の目を気にするのはもうやめよう そして決意したレールから外れる人生
さらに一歩踏み込んで、
私に対してこういうことを
考えそうな人って
つまりはいったい誰なのか
考えてみたんです。
そのとき頭に上がった人全員が
私に対して何もしてくれない人、
つまり私の人生にとって
どうでもいい人たちだったのです。
私を大切にしてくれる人たちは
そんなこと考えない。
なのに今の私は
どうでもいい人たちに
振り回されている。
なんてバカなんだろう、
そんな生き方はもうやめよう。
もっと自分のために生きよう。
そう決心できたのが
29歳の誕生日でした。
自分を幸せにするには外に答えを求めるのではなく徹底的に“内観”することが大事
それからと言うもの
ずっと行きたかった
ニュージーランドに
初めてのバックパック一人旅をし
世界一星が綺麗に見えると言う
テカポ湖のほとりで
会社を辞め留学することを決心したりと
人生が徐々に開けていったのですが
この経験から学んだことは
本当に幸せになりたいのであれば
答えを外に求めてはいけない
ということです。
世の中にはあちこちに
“幸せの答え”が用意されていて
それさえ手に入れれば
誰しもがハッピーになれると
信じさせようとしています。
でも幸せのカタチは
人によって違うんです。
一人で自由気ままに生きるのが
最高に心地よい人もいれば
人とがっつり関わっていくことで
幸せを感じる人もいる。
仕事が自分を最大限に楽しませてくれる
という人もいれば
とにかく!恋愛したい!ときめきたい!
みたいな人だっています。
何が幸せか、自分のことは
自分が一番よくわかってるでしょ、
と思いがちですが
実は全然そんなことないんです。
特に空気を読みなさい、
他人に迷惑をかけてはいけません、
と言われて育った人は
相手の気持ちをよむ
スキルには長けていますが
その分自分の気持ちへの反射神経が
鈍くなってしまいがちだと感じています。
人への思いやりが強い人ほど
自分にとって
何が幸せで何が不幸なのかは
自分という曖昧な輪郭の存在に
丁寧に問いかけ続けないと
見つからないものなのです。
自己啓発本に占い。
インフルエンサーにカリスマ。
誰かが用意した
“あなたはこうだから
こうすれば幸せになれる”を
信じるのは楽です。
でもそれでは本当のハッピーは手に入らない。
私はいったい何が好きなの?
何が嫌いなの?
完璧ではない自分に向き合うことは
しんどいし労力も要りますが
それが自分自身の人生を生きる
第一歩だと思います。
なんだか人生に納得がいかない、
そんなときは
今までほったらかしていた
自分自身をじっくりと見つめて
対話してあげてみてください。