こんにちは、綾野です。
今回はアントワープにある
素敵な隠れ家レストランをご紹介。
Sir Anthony Van Dijck
公式HP(英語あり)
聖母大聖堂からほど近くにある
旬の食材を味わえる創作キュイジーヌ。
人が行き交うメインの通りから
いっぽ奥まったところにお店はあるのですが
中世にタイムスリップしたかのような
落ち着いた雰囲気に期待が高まります。
1557年築の建物を生かした
クラシックとモダンを融合した空間は
世界的に有名なインテリアデザイナー
Axel Vervoordtによるディレクション。
洗練されているのにアットホーム、
特別なのにくつろげる。
そんな空間ってなかなか出逢えない気がします。
メニューはアラカルトまたは
4〜5メニューのコースから選べます。
2月のとある日のコースはこんな感じ。
その時々の旬の食材を丁寧に
楽しめる構成になっています。
4 course €56,00
5 course €67,00 と
コスパもめちゃめちゃよき✨
まずは食前酒とおつまみ。
パンと一緒にバター、ペースト、オリーブ。
後からご馳走くるのがわかっていても
ついつい手がすすんでしまいます…!
前菜:鯖のタルタル&ムース
タルタルはこってり、ムースは軽く
サバの二面性を楽しむ一皿。
魚:ノルディックスクレイ
マスタードバター添え
1〜3月が旬“タラのダイヤモンド”スクレイ。
塩気の効いたレンズ豆も美味。
肉:フランス・アンジュー鳩
セルリアックとポートワインソース添え
ジビエらしいややクセあるお肉に
しゃっきりとしたセルリアックが合います。
シメ:ヴァシュラン・モン・ドール(チーズ)とチコリー
フランスとスイスの国境ジュラ山脈付近で
季節限定でつくられるなめらかなチーズと
キャラメリゼした苦味あるチコリーの大人な一皿。
デザート:チョコレートケーキ
ヘーゼルナッツアイスクリーム添え
こちらのレストラン、デザートも最高なんです。
チェリーのソースがアクセントになった
チョコレートケーキは
濃厚なのにペロリといけちゃいます。
デリス【délice】とはフランス語で満悦、
極めて美味なものという意味らしいのですが
その名に恥じないおいしさ。
こちらのレストランのよいところのひとつ、
料理のボリュームが適度なんです。
量が多すぎるとおいしさも半減してしまいますが
腹9.5分目くらいの満足感、
最後までベストコンディションで楽しめます。
過不足ないサービスも魅力!
ご旅行の際、ちょっと特別なディナーにいかがですか?
公式HP(英語ページあり)
Google Map
アントワープにお越しの際は
ぜひこちらのアンティークジュエリー
ショップにもどうぞ˚✧₊⁎˚✧₊⁎˚✧₊⁎
http://anthony.be/sample-page/english/