脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler

ベルギー・アントワープからお届けするジュエラー綾野の日々の記録

お世話になったご恩とやりたいことの狭間で悩んだときのライフハック

こんにちは、綾野です。

 

春、転機の季節ですね。

新しいステージに進まれる方も

いらっしゃると思います、

おめでとうございます🎉

 

残念ながらお祝いムードとは

程遠い社会情勢となってしまいましたが

それはそれ、自分の人生は自分の人生なので

不必要に雰囲気にのまれることなく

期待を胸に羽ばたいていただければと思います。

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さて、一方で、この節目の季節に

今後自分の進む方向を見つめ直す方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

私もたまに新しいことをやりたいとか

海外にいきたいといったご相談を伺います。

 

その中で親や恩師、会社など

自分が成長する上でお世話になった人の

期待を裏切ってしまう

と足踏みしてしまう人が少なからずいます。

 

その気持ち、よくわかります。

かくいう私も留学を検討した時に

同じことで悩みました。

 

そのとき尊敬している人から

目から鱗な考え方を頂戴したので

共有したいと思います。

 

仁義を切るというライフハック 礼を尽くした上で自分のやりたいことに進めばよし

留学したいけれども

自分を育ててくれた人たちの

期待を裏切ることになってしまう気がする

 

そう尊敬する人に相談したところ

返って来たのは

 

仁義さえ切ればいいんだよ

 

というパワーワードでした。

 

じ、仁義…?極道の妻?

小指切ったらいいっすか??

 

と思ってしまいそうですが

ビジネス界での仁義を切るとは

やる前に一言、先に話を入れておく

という意味で使われます。

 

つまり

事前に直接ご報告するという

礼儀さえ尽くせば

あとは自分のしたいことをすればいい

というのがこの人のアドバイスでした。

 

それだけでいいの?めちゃ簡単じゃん!

と思ってしまいますが

退職代行なんてビジネスがあるように

仁義を切る=直接報告する

のは言葉より簡単ではありません。

 

私もすんごい歳上と結婚して

アントワープに行くことを親に報告するときは

もう本当に心苦しかったです。笑

(妹にめちゃめちゃヘルプしてもらいましたw)

 

それでも自分で直接話すことで

自分の本気度相手を大切に思っていること

その2つを伝えることができます。

 

他にもお食事にご招待するとか

贈り物をするとか小技はたくさんあるものの

先に直接ご報告するのは

最強の心づくしであると私も思います。

 

してやったのに、と言う人はあなたを利用したいだけ あなたを本当に大切に思ってくれていたら最後は応援してくれる

会社を辞めて以降

周囲の心配をふりきって

自分のやりたいことに

爆進して来た自分ですが

振り返ってみて思うのは

 

本当に私のことを大切に思ってくれている人は

どんなに不可能そうなことでも

私が本気だとわかれば応援してくれたし

私がどんなに残念なヤツになっても

受け入れてくれた

ということです。 

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逆に仁義を通したのにも関わらず

ネガティブな反応をする人は

自分のテリトリーに私を留めておきたい、

利用したい、感謝されたいなど

結局は自分のことを考えている人でした。

 

そういう自己中心的な人たちに

自分の限りある命を使われる必要はない。

自分と自分を本当に大切に思ってくれている人、

そういう人のために使いたい、

と私は思うのです。

 

そう考えると『仁義を通す』という行為は

自分のことを大切に思ってくれているのか

見分けるリトマス試験紙としても使えます。

 

自分のやりたいことや相手によっては

とても勇気が必要ですが

その分得るものも大きい

『仁義を切る』という古典的なライフハック。

 

自分の人生を切り開くのに

取り入れてみてください🎵