脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler

ベルギー・アントワープからお届けするジュエラー綾野の日々の記録

いい感じの文章にする時間がないので最近考えたことをただ羅列します。

こんにちは、綾野です。

 

最終回を宣言した後にブログを書くのはとても楽しいです。(オイ)

 

というのもですね、ブログを開店している間は『更新しなければ』という義務感みたいなものが全くゼロではなかったんですね。基本的に書くことは大好きですし、自分の考えが整理できてストレス発散になってもいたのですが、それでも『ひねり出して』書いたものも中にはありました。

 

でも今は「もう閉めるって言っちゃったじゃん!宣言が嘘になっちゃうじゃん!!だけど、でも、これはどうしても書きたいーーーーっっっ」と、自分から『溢れ出ちゃう』ことだけ書いているので、キーボードを叩く手も爆速ですし、純度も高く仕上がっているのではないかと思います。綾野果汁100%だよ(いらんわ)

f:id:sinkypooh:20210205011900j:plain

とはいえ私はブログ書くのに結構時間がかかってしまうタイプで、現在の優先順位的にここはもう諦めようと決めたことでもあるので、今までだったら1記事に仕上げていたレベルの最近の思いつきを、とにかくババっと羅列して昨今の備忘録としたいと思います。

※後から読み直すとつっけんどんで怒ってるみたいだけど全然怒ってはないです😂

 


 

訓練の先にある本当のフリーダムに辿り着きたい

ジュエリーに向き合って体感として得たものに本当の自由とは訓練の先にあるということがある。基礎がなく好き勝手作っている状態は、一見自由に見えて全く自由ではない。なぜなら自分の思い描いたものを実現させられないからだ。本当の自由とは、確かな知識・技術によって、自分の頭の中に生まれたものをそっくりそのまま生み出せる状態である。

クリエイティブフリーダムを手に入れるために今は忍耐、忍耐。

 

欲しいのは、応援消費じゃなくてガチ恋消費

コロナの拡散とともに広がったワード『応援消費』。聞いたときからあった違和感が言語化できたので記録しておく。

例えば駅前の食堂など生活に役立っているエッセンシャルな産業であれば『応援消費』というのは大いに適用されるべきであろう。だが自分がやっているジュエリーはラグジュアリーであり、医療や教育や衣食住といった必要不可欠なものではない。(※必需品ではないのに人類とほぼ同じ長さ存在してきたジュエリーは人間にとって必須なものなのである、とは思っているのだがこれは本筋ではなく又長くなるので割愛)

 

そんな商材を選んだ以上、お客様には『大変そうだからお金使ってあげよう』という応援ではなく、『めっちゃかわいいやん!マジ絶対欲しい!ってかもう買ってた!!』みたいな、一目で恋に落ちたときのような衝動で消費をしていただきたいと願う。 これをガチ恋消費と命名する。

 

クオリティ>>>>>納期

昔の住み込み弟子入りって理にかなってたんだなと思うのは、ものづくりへの姿勢というのは、生活に対する態度と似てくるからである。例えばうちの師匠は記念日が嫌いだ。しかしそれはプレゼントが嫌いというのではない。特定の期日に迫られてモノを選ぶのが嫌いなのである。師匠は誕生日もクリスマスもスルーだが『これあの人にぴったりだ!』というものに出会った時に贈りものをする。記念日ありきではなくモノありきなのである。

これはものづくりでいうと、クオリティと納期を天秤にかけたときにクオリティを取るクオリティ主義の姿勢といえよう。(※もちろん社会人であれば納期とクオリティは両立すべきであるというのは大前提としてそれが守れない時にどちらを取るか、という話である。)(※ちなみにうちの師匠はお客さんと納期を握らない徹底ぶりである。)

私は昔の癖でつい納期にお尻を叩かれすぎてしまうときがあるが、ジュエリーのような耐久財の場合、重要視すべきはクオリティである、ということを生活態度から染み込ませたい。

f:id:sinkypooh:20210205014609j:plain
チーズケーキ焼いた クオリティを気にしないでいいものづくりはストレス発散w

 

プロフェッショナル主義

インターネットができて、誰でもなんとでも名乗れて、違う職種に越境していくような姿勢が持て囃されている。私自身もスラッシャー(複数の肩書きを持つこと)という生き方が、リスク少なく理にかなっており、何より楽しそう!と考えていた時期もあった。

だがジュエリー作りに向き合い続けている今、これ以上別の仕事にたやすく挑戦しようとは思えない。素人からプロになるまでにかかった年月やエネルギーや予算、それによって培われた技術と知見にリスペクトができたからである。本当にチャレンジしたいことがあるのなら絶対それはすべきだけど、軸もなくなんでもかんでも手を出すのは、プロへのリスペクトが欠けている無知な状態であるといえるのではないだろうか。

あの片付けでワールドフェイマスになったコンマリ氏が『プロフェッショナル主義』という言葉を使っていてまさにそれだと思った。自分は自分の決めたプロフェッショナルを突き詰める。そして、別のスキルは別のプロに頼む。そうやって、自分がかかわる仕事のクオリティを高めたい。

 

※一方で3つのスキルを掛け合わせるとユニークな人材になれるという考えも一理あると思う。1つのスキルに5〜10年くらいをかけてものにした上で、次のスキルにチェレンジするというのはいい考え方だと思う。

 

海外をサバイブするために必要な心構え:10点でも20点でも0点(=何もしない)よりは全然いいやん、という加点式ポジティブ

移民向けの無償オランダ語学校に通っている。授業は全てオランダ語のため、先生の指示すらわからないときもままある。自分は日本ではいわゆる優等生だったので、この状態には居心地の悪さを覚える。『えー!当てられちゃった!でも先生の質問が全然わかんないどうしよう💦』と軽くパニック状態だった。2ヶ月ほど通学してやっと、コレでもどうにかなるんだよな、ということが頭ではなく心で感じられるようになってきた。周りが助けてくれるし、何より先生の質問に答えられなかったからって死なないし。これを繰り返していけば、さらに強くなった鋼のメンタルが得られるのではないかと思う。

新しい土地でそこの言葉ができないということは、自国でどうあったかなんて関係なく一旦底辺に落ちるということである。これはキャリアチェンジする時にも当てはまると思う。自分は底辺と受け入れてしまえば怖いものはなし、肩の力を抜いてできることからやろう。100点とらなきゃなんて考えなくていい。何もしなければ0点だ。0点よりは新しい単語を覚えた、新しいフレーズを覚えた、そうやって積み重ねた10点、20点が尊いのだ。