こんにちは、綾野です。
ただいま過去書いたブログを時系列で読み返しておりまして、アメリカ編のクオリティの低さにドン引いていたのですが、これはまぁ読み応えがあるなと思う記事を1つだけ見つけました。打率は低くても打席には立ち続けるがよし、バットをふるほど精度も上がるしたまのラッキーホームランにも出逢える、ですね。
昔の自分に触発されて今回はアンサーブログ『ジュエリーを贈るなら』編をお届けしたいと思います。
- パートナーシップの段階によってプレゼントとして最適なジュエリーは変わる
- 恋のはじまりにはネックレス:恋をブーストさせる色気があるから
- 愛のはじまりにはリング:愛とは自律であるから
- 命のはじまりにはスタッズピアス:多忙なワーママの救世主だから
パートナーシップの段階によってプレゼントとして最適なジュエリーは変わる
パートナーにジュエリーを贈る際にどのアイテムにすべきかは悩みどころです。恋愛トークでも『リングをもらえると思っていたのにネックレスでショックだった』『指輪は重すぎるからピアスにしとこうかな』などというやりとりがなされます。
贈り物とはノンバーバル(非言語)コミュニケーションであり、どのジュエリーを贈るかによって伝わるメッセージが異なるためその時々の関係性に応じたアイテムを選定する必要があります。
プロポーズの時は指輪というイメージは広く定着しておりますが、その他の段階ではどのアイテムがベストなのかは曖昧です。そこで私が自身や友人の経験談から結論づけたパートナシップ段階別オススメジュエリーをまとめてみたいと思います。
恋のはじまりにはネックレス:恋をブーストさせる色気があるから
こちらの記事と内容が重複するためここは簡単に説明させていただきますが、
恋愛初期にはネックレスが断トツオススメです。端的にいうと『エロいから』でございます。(身も蓋もなくてすみません。)
恋の進展には『タイミング・フィーリング・ハプニング』が必要などど言いましたが(昭和臭漂わせてすみません)、このハプニングを起こす力がネックレスにはあるのでございます。好きな人にネックレスをつけられるという行為。うん、マジでエロいわ。もらう側は誰かのものになった支配される喜び的なものを感じることができますし、あげた側も自分の贈り物を身につけている相方を見て独占欲を満たすことが可能です。
先ほどご紹介した記事にはネックレスが恋を進展させる小道具として活用されている映画を複数ご紹介しております。『君は僕のものだよ』的な実際に言われたらサブイボですが二次元では胸キュンなシーンとそこに登場するtheハリウッドなゴージャスネックレスたち、ぜひご一読くださいませ。
愛のはじまりにはリング:愛とは自律であるから
恋という欲望大爆発タームを終えて愛がはじまったと思う時(それは人によってプロポーズかもしれませんしまた違うタイミングかもしれませんが)に贈りたいのは紛れもなくリングです。
先日友人と『真実の愛とは何か』を議論していてひとつ気づいたことがあります。それは“真実の愛とは『終わってからそれだったとわかる』もの”だということです。
愛は一度手に入れてさえしまえばずっと自分のそばにいてくれるという宝石のようなものでは決してありません。自分の限られた気力体力というリソースを割いて常時メンテナンスし続けてやっと形になる、育てるのが難しいバラのようなものなのです。その渦中においては「あぁ…仕事で疲れてフラフラだけど水上げなきゃ…てか台風!?外に置いてたらダメじゃね!?いますぐうちの中入れなきゃじゃん!!やば!害虫!!触りたくねぇけど仕方ねぇ排除せねば!!」みたいな感じでロマンチックでもなんでもございません。そうやって日々を過ごし、死であれ破局であれその関係性が終わる時にひとり振り返ってやっと、それが愛だったのかどうかわかるのだと思います。
日々私たちは何人もの人と触れ合い、おのおのの関係性を築いています。その全てが『真実の愛のタネ』であり、それを真実の愛とするのには絶え間無い自律が必要なのです。哲学者エーリッヒ・フロムも名著『愛するということ』にて「愛には技術が必要」と明言しています。その休みなき自律を支えてくれるのがふとした瞬間に目に入るリングというわけです。私はこれからあなたと一緒に手入れがクソめんどくさい“愛のタネ”を育てる覚悟をしましたと伝えるのに、これ以上最適のアイテムはございません。
私の人生を変えた名著5冊のうちの1冊です
そういえばティファニーからメンズ用婚約指輪が発表されましたね、かっこいい!女性からのプロポーズって素敵ですな〜!!
命のはじまりにはスタッズピアス:多忙なワーママの救世主だから
以上の恋と愛のはじまりは過去ブログと重複する内容でしたが、この命のはじまり(つまりは出産)、こちらは新提案でございます(乞うご期待)。
ヨーロッパでは出産したパートナーにジュエリーを贈る習慣があります。
※こちらのブログではイギリスのヴィクトリア女王に夫アルバート公が出産時に贈ったジュエリーをご紹介しているのでご興味あればぜひ
ヴィクトリア女王のティアラにダイアナ妃のドレス!ケンジントン宮殿でロイヤルファッションを堪能 - 脱サラ☆アラサー女子のJourney to Jeweler
特にこれと決まったアイテムはないようですが私がダントツでオススメしたいのはスタッズピアス、中でも質の良いダイヤモンドやパールがあしらわれた一粒ピアスでございます。
これに関して理由はエモさのかけらもなくピアスが持つ機能が現代の多忙なワーママに最高にフィットするからなのです。
まずはこちらをご覧ください。
ベイビーのかわいい小さなおててで豪快に引き千切られたネックレスでございます。
大好きなママの顔の周辺でキラキラ光る物体はベイビー達にとってこの上なく魅力的であることでしょう。ネックレス、揺れるピアスに待ち受ける未来は小さな巨人による破損一択。中にはぶら下がりピアスを引っ張られて耳たぶが切れたという事例もあるようです。
かといって指輪もふとした瞬間に赤ちゃんを引っかいて傷つけてしまいそうで怖いですし、秒で発生する水仕事のたびにつけ外しするのは現実的ではございません。
このように小さなお子様を持つママが日常的に身につけられるジュエリーというのは限られます。ですがスタッズピアスであればベイビーが取り外すのは難しく、また不注意でベイビーを傷つけることもないでしょう。
さらにピアスには顔周りを明るく見せる効果があります。出産後のママの体はボロボロな上、自分に手をかける時間もあまりありません。とはいえ一歩家の外に出ればキラキラした女子達が闊歩しており、どんなに子供が可愛くても自分の疲れ切った姿に悲しくなってしまうこともあるでしょう。ヒールも履けない、授乳があるからワンピースも着れない…そんな時にダイヤモンドやパールなどの一粒ピアスはさっとつけるだけでパッと華やかな雰囲気を醸し出してくれます。「大丈夫、私ちゃんと素敵だ。」、そういう小さな自信はママにパワーを与えてくれると思います。
これからパートナーが出産を控えていらっしゃる方は、命をかけた出産そして休みなき育児という大仕事への賛辞として上質なスタッズピアスを贈られることをご検討されてみてはいかがでしょうか。
以上、昔かいたブログのように詩的でエモい文章を書くつもりが、ロジックバキバキのプレゼンみたいな内容になってしまいました。モラトリアムを謳歌していた頃には書けたものがいまは書けない、やっぱりその時々を文章にして残しておくことは大事ですね。
それでは皆さま、このF***なwithコロナGWも生き抜きましょうね、ハッピー!!